バックカントリー・モンテローザ 滑走最終日 絶景の中ハイクアップ

あっという間の滑走日を迎えたバックカントリー・モンテローザ。今日は青空が広がっています。しかしながら、4000m級の山並みから舞い上がる雪煙。風が強そうです。

なんとほぼ全てのゴンドラがclose・・・止む無く唯一動いていたロープウェイでサンタ・アンナへ登り、ここからシールを付けてハイクアップ開始です。

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美しい山々を見ながらとはいえ標高差550mの登り、1時間半~2時間ほどのペースで皆様2700mのベッタフォルカに到着です。

↓雪煙の舞うリスカム(左)とモンテローザ山群

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グリボラ方面をバックにハイクアップされるお客様

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左端にはグランパラディソも見えています。

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昨年のオートルートでもご一緒したお客様です

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ガイドのジジと一緒に歩かれるお客様。無事に皆様ベッタフォルカに到着です

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今回のツアーを一緒に計画したジジ。来月のオートルートでも一緒に回ります。とても穏やかな人柄です。

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ベッタフォルカからはモンテローザもキレイに見えています。

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ここの小屋に入ると天井から生ハムやサラミがぶら下がっている、すごい光景です。

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そして初日にも好評だったピザ。今日はマルゲリータにブラータチーズを載せるスペシャルピザがありました。モツァレラのようなイタリア南部のチーズです。

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ランチ後はベットリーナのコルを目指してさらに標高差200m登ります。

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さらに絶景が続きます。

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まだまだ余裕がありそうです。

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全然余裕ですね~(笑

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コルからモンテローザ山群をバックに集合写真

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なかなか難しいハードな雪質でしたが、絶景の中を滑って頂きました。

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小屋や4000mまで行けなかったのは残念ですが、最終日素晴らしい風景の中で過ごすことが出来ました。

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来シーズンもバックカントリー・モンテローザ企画しますので、是非ご参加ください。

今回ご一緒頂いた皆様、ガイドのジジ、ニコラスありがとうございました。

 

神﨑 裕一

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2017グランピレネー7日目:最終日・ボナイグア

3月10日(金) 気温5度~10度 晴れ

今日はいよいよグランピレネー最終日となりました。
朝から晴天のもと、美しいアネト山系を中心にスペインの絶景が広がります。ヒマライアホテルのスタッフ、インストラクターもフェローゲストに交じって国際交流しながらの楽しいスキータイムとなりました。

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言葉の壁を超越してスキー、会話を楽しんでいたのが印象的。

一行は、標高2972mのボナイグアナ峠方面へ。バケイラスキーエリアの奥行きの深さを感じるレイアウトが特徴です。アラン渓谷の最高地点とアウグエストルテス国立公園内にスキーで踏み入れる醍醐味はたまりません。

あの奥に位置するのは、ボイ渓谷だろうか?

カタラン地方からアラゴン、バスクと続くピレネー山塊を誘いながら要所で撮影タイムも。
固めのグルーミングピステとオフピステを満遍なく滑走する感覚はスペインピレネーの魅力です。ランチタイムは少し遅めの13:00。最終日を存分に楽しみたい参加メンバーの意気込みが沸々と背後に感じます!

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フランス側の悪天候をたっぷりと取り戻した3日間となりました。
それにしてもアネト山が一際美しいこともあり、来年からはルション(フランス)ではなく、アネト山が近いベナスケ渓谷へスキー遠足にご案内しようか?モンガリ村まで滑走して犬ぞりでベレットまで戻ろうかなどアイデアは尽きません。

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ランチタイムは、ボナイグアナのキャスルレストランへ。夏は唯一峠にあるレストランとしてツーリストて賑わいます。

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午後はバケイラ方面へ戻りながらの滑走、雪質も太陽を存分に浴びて緩んだヘビースノーをバケイラ1500までロング滑走で終了となりました。とにかく皆さん滑り、笑いの日となりました!

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番外編

スキー終了後、自転車でバケイラから4km離れたサラデュ村までのロマネスク教会の見学にサイクリング。帰りは約4kmの登りを楽しんでいたようです。

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エスコート:水澤史

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イシュグル6日目サムナウン

イシュグルツアーも本日が滑走最終日、結局ここまで行く事が出来ていないスイス側のサムナウンを目指しました。
お天気は晴れ、最終日にふさわしいお天気となりました。

ゴンドラ乗り場横のゲレンデも綺麗に整備されています。
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昨日の悪天候からの今日のお天気ですので、当然の事ながら、中々の人出となりました。
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ゴンドラ上も
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そして当然スイス側につながるリフトも
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しかし、今日は昨日の雨の影響で雪崩発生の確立が非常に高く、谷あいにあるサムナウンへのコースDuty Freeランは残念ながらクローズ。
リフトを使って別ルートでスイス側へアクセスしました。

オーストリアとスイスの国境にて。「晴れたぞ~!!」
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スイス側に入るとそこには圧雪車の列が。当然ピステ跡の最高に気持ちの良い斜面を滑りました。
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途中ではオフピステを楽しむスキーヤーの姿も。
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皆様、絶景に写真タイム。
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リフト横の雪崩後。今日は至る所で雪崩が落ちていました。
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ランチはお客様のご希望で、テラスにて。風が強くて正直寒かったです。
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最後は皆様無事に麓まで滑走して終了。最終日に見事な青空と景色をご覧頂け、まさに「終わり良ければ、全て良し!」
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清水

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ツェルマット6日目☆無念のイタリア断念。でも快晴!!

残念無念。上部の強風により今週のイタリア行きは断念せざるをえなくなりました。しかしそんな重苦しい雰囲気を吹き飛ばすくらいの快晴の空が出迎えてくれました。マッターホルンをバックに各班の写真をどうぞ!

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各班午前中トロッケナーシュテーク付近、班によっては14時頃までイタリア行きに挑戦しましたが、あきらめて大移動を敢行!スネガからのマッターホルンをまだ眺めていなかったため、スイス側を縦横無尽に駆け回りました。

お昼はトロッケナーシュテークのピッツェリアやリッフェルベルグのホテルにてフェローランチです。

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今週上がれていなかったロートホルンからの眺めにカメラのシャッターが止まりません!

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各班の滑走写真もどうぞ!今日は写真だらけでいきます!

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みなさんの万歳がとまりません!

こんな日はテラスでランチやまったり午後の時間を過ごすのもいいですね。とても気持ちの良い最終日でした。

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最終日は最高の天気で締めくくりました。みなさんの念が通じたかもしれませんね!それでは、次回はぜひイタリア行きましょう!来年お待ちしております!

藤原

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レヴィ&ユッラス(プレステージ2)9日間 5日目

ユッラス/アカスロンポロに来て初日のスキーですが、山頂は雪と強風で視界も不良です。しかし、悪条件にはコース脇に設置された照明が点灯します。

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こんな悪条件でのみなさんの滑りをご覧ください。

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天候の回復見込みのない時はスキーを止めて、フィンランドで子供からお年寄りまで幅広く親しまれているクロスカントリースキーを平地の森と湖で体験出来るんです。今回は3名はスノーモービル、7名はクロスカントリースキー体験をしました。先ずはレンタルショップへ。靴、スキー、ストック一式のレンタル料金は3時間20ユーロです。

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ここまでは余裕の笑顔です。ラップランドホテルの日本語ガイド、中西さんがコースをご案内してくれました。

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スキーを装着すると状況は一転、アルペンスキーとは訳が違ってこの通り。I様、派手に転倒です。

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しかし、徐々に慣れてこの通り様になってます。

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う〜ん。I様はどうも相性が合わない様でギブアップ!お疲れ様でした。

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流石フィンランド人?スケーティングに余裕で格好良いですね。

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私たちは体験クロスカントリースキーなので安全走行で、湖から森の中のへ進みます。

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冬場の交通手段、森の仕事道具としてかつては生活に欠かせないものだったクロスカントリースキー。現在は車やスノーモービルが日常的になったが、フィンランドでは人気のウィンタースポーツです。

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ユッラスのクロスカントリースキートレックは全長250km、国内最大のフィールドを誇りコースの種類も豊富で体力や技量に合わせてコースを選択できます。もちろん標識もあります。山のスキー場が悪天候な時はクロスカントリースキーを是非ご体験ください。

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オーロラウォッチング編 今夜は雲の多い天気ですが、所々に雲の切れ間があるので期待を込めてアカスロンポロ湖まで行ってみました。諦めて帰ろうとした時にオーロラが現れました。今夜は私たち以外誰もいないアカスロンポロ湖。

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アカスロンポロ湖からの帰り道、外気温-12°は寒くないですよ。

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フィンランドのユッラスから森下がお伝え致しました。

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3/4発スペインピレネー5日目:最終日はフランス・ルション

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フランス・ルションからアネト山を望む

 

皆様、こんにちは、バケイラから小瀬です。スペインピレネーも本日が5日目、ガイド最終日となりました。

楽しい日々、そして、今週は22名という大所帯、毎日バタバタやっている内に、あっと言う間に過ぎた気がします。

昨日のブログで「明日は晴れますように」とお願いしたので本日も晴れでした(笑

 

さて、本日は、「水の女神」と呼ばれるフランス・ルションスキー場へとやって来ました。

2000年ほど前にローマ人がこの地の健康泉を発見し、その水質に驚愕した彼らはその地を「Ilixon」(水の女神)と名づけました。

水の女神「Ilixon」はその後フランス語の読み方、Luchon(ルションまたはリュションと発音)に変わって現在はイギリス、スペイン、フランスなどからの富裕層がセカンドハウスを持ち、街では天然水Luchonを飲み、スパに浸ることで、体を内外からリフレッシュするヨーロッパ大陸の知る人ぞ知る隠れ家的存在のテルメリゾートです。

現在もテレキャビン下のメイン通り入口にはテルメがあります。

 

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ルション(Luchon)という名のその街は、フランス・スペインの国境にまたがるピレネー山脈の真ん中に位置しており、バケイラからは専用車を利用し国境のあるポルティヨン峠経由で来ると1時間15分程で到着します。

標高630mの街からゴンドラで一気に1,800mまで登ると、そこにはスーパー・バニエールなど雄大な山々が広がっています。

フランス側としては、ここから、アネト山が一番近く見える場所としても知られています。

 

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山の説明をしているカルロス。彼は1班を担当しました。

1週間前に、ここルションスキー場にきていましたが、快晴と高い気温が続いたそうで、雪がなさすぎるのにやや驚きました。

↓ 先週のルションのブログは、 こちらから

http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=37563

 

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しかし、広がる景色はやはり、ルションのそのものです。

 

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午前中の一枚バーンは最高の雪質。小瀬班の皆様、大回りで気持ちよくクルージング。

 

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リフトから絶景パノラマを眺めながら、最奥のCECIREエリアへと移動していきます。

降雪後のルションも外せません。スキーコースの間には無数にオフピステエリアが点在しており、どこからでもオフに入っていけます。特にこのエリアがおすすめです。

 

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本日はスキーヤーも少なく、広がる大斜面を楽しめたのですが、本日、街は19℃。雪はやわらくなり、その為、コブ、吹き溜まりが一部のお客様を苦しめたかなと。。。

 

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山頂2125mで本日の小瀬班11名の記念写真。間近に迫る山塊をお楽しみいただきました。

 

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雪のコンディションも理由の一つにありますが、どちかかというと景色やランチをゆっくりと楽しんだ1日でした。

 

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Pic de Cecire。オフピステも充実、ハイクアップにしたくなります。

 

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山を眺めながら、斜面でひと休みスキーヤー。ここでは時間の過ぎ方が確実に日本と違う気がします。私もこんな余裕があるといいかなと思いました。

 

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このエリアは、滑り応えのあるロングコースが2本あるので上級者の皆様にも満足してるでしょう。きつい方には迂回コースもあって全てのスキーヤーに安心。

下に、レストランが見えて来ました。もうひと頑張り。。ランチでゆっくりしましょう。

 

二週にわたりスペインピレネーをご案内してきました。今週は後半に天気にも恵まれ、バケイラを中心に3カ国での中身の濃いスキースケジュールを消化できました。

最終日の本日、お客様のみご存知ですが、朝から夕方まで様々なアクシデントが発生した大変な、というよりは、むしろ生涯記憶に残る1日でした(笑

スペインピレネーツアーにご参加のお客様、本当にありがとうございました。多々至らぬ点があったと存じますが、どうかお許しください。少なくとも、スペインピレネーツアーの素晴らしさを満喫していただけた事と願っております。

明日は自由滑走日となりますが、お怪我のないようお気をつけていってらっしゃいませ。

近い将来、再び、ご一緒できるのを楽しみにしております。本当にありがとうございました。

来年、ご一緒に!

小瀬信広

 

本日のレストラン:LA HOUNT・フランスらしくメニューはフランス語版のみ

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フランス風カルボナーラは、「卵は自分でまぜて」と殻付き。

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【ガルミッシュ・パルテンキルヒェン&チロル(プレステージ)】シュリック2000!

グーテンターク!
スチューバイより春山です。

本日は朝から雪。
ノイシュティフトからバスで約15分、シュリック2000スキー場へ行きました。ここはこんなレイアウト。
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冬はもちろん、夏のハイキングでも非常に面白いエリアです。
今日は生憎のお天気で景色は楽しんでいただけませんでしたが、滑走は広範囲にいってみまささた!
まずはゴンドラで2136mに上がり滑り出し。
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初級コースから上級コースまで広範囲に滑走しました!!!
こちら、今シーズンからできた6人乗りリフト。お尻があったか〜い♡
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雪が降り続く降り続く…ということで整備は追いついておらず、どこもモコモコ。かなり難しい斜面もありましたが、色んなコースとコンディションを楽しみました。
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今日はこんなお天気だし早めにホテルへ帰り、夕方は皆でホテルのカフェタイムビュッフェで盛り上がりました!楽しい時間はあっという間。

いよいよ明日は最終日。
アクサマーリツムへのスキー遠征にご案内します。晴れますように!

春山 泉

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バックカントリー モンテローザ 滑走5日目 インドレンからオフピステ滑走

 

 

 

滑走5日目を迎えた今朝は急に気温があがり、ゴンドラ乗り場で6℃。暖かい朝となりました。

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しかしながら今週初めてプンタ・インドレンまでのロープウェイがオープンしてくれました。

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モンテローザから流れる氷河の末端部分をトラバースして峠へと向かいます。

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グレッソネー谷方面を望みながら、オフピステを滑ります。

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上部は滑りやすい雪が付いていました。

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本日もこんな雄大な景色の中、バックカントリーを楽しんでいただきました。

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辿り着いたのはサルツァ峠(2882m)。ここから裏側の斜面をグレッソネー谷へと滑りこみます。ゴンドラのベースまではこの峠からで1000mの標高差を滑ります。

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刻々と変化する雪質を克服しながら進みます。

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時折突風が吹き付け、斜面が見えないくらいの状態に。

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風や日差しの影響を受けた箇所はクラストの手ごわい雪質でしたが、そんな雪も含めて色んな雪と広大な斜面を楽しめます。

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油断すると板が引っかかり転倒するので、少し大きめの弧を描きながら、急なエッジングも避けて滑ります。

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本日はサラチ峠のレストランにてランチタイム。チキンカレー&ブラックライスをご注文される方が多かったです。海抜3000m近い場所でこんな食事が出てくるとは驚きですね

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午後はキャニオンと呼ばれる岩壁に挟まれた狭い斜面を滑ります。

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風や直射日光から遮られているためか、比較的滑りやすい雪質でした。

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最後は無事の下山を祝して皆様で乾杯。

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残すは最終日のスキーのみ。風が収まり、ハイクアップが出来ますように・・・

 

神﨑 裕一

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2017グランピレネー6日目:バケイラ〜ベレット

待望の朝から晴天

気温 2度から7度 晴れ

今日は朝から最もスペインピレネーの素晴らしい風景との出会いからスタートできました。

朝一のリフトで展望台へ。ピレネー最高峰アネト山(3403m)と大氷河をアラン渓谷の美しい景観と共に遠望できました!スペインピレネーが西はアラゴン、バスクへと続く、北はポルテイオン峠を隔てて、フランスへ、東はアンドラまで続く壮大な山塊を感じて頂きました。

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グランピレネーならではの三ヶ国に渡り、あらゆるピレネー山系に迫る渓谷、名峰、峠の数々を巡ってきた充実感は格別です。
ちなみにアネト山をもし、近くでダイナミックに感じたいなら、アラゴン州のベナスケ渓谷から夏のハイキングをお勧めします。しかし、今日はバケイラ、ベレットの絶景ポイントから眺めるアネト山系をじっくりと滑走しながら楽しんで頂けました。

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さて、スキーはロング滑走を中心にバケイラからベレットまではゲレンコースをベレットエリアでは春の日差しで緩んだ広大なサイドカントリーエリアを存分にフリーライド!
こんなスキーはバケイラならではの醍醐味です。

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ベレットでは犬ぞり、馬そり、クロスカントリースキー、そしてオフピステを隣村の寒村モンガリまでロング滑走も可能。帰りはスノーモービルに乗って戻ります。
朝一のアネトの景観よりさらに迫力あるアネト山系をベレットでは感じることができます。

滑走後は各々の描く滑走ラインを振り返って、太陽と雪そしてピレネー山脈を全身で感じながら至福のスキータイムとなったようです。私もしっかりと楽しんでしまいました。

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アフタースキーは、麓のヴィエッラの街に繰り出しローカル色豊かなバールへ立ち寄りました。地元のワイン、チーズそして小皿料理を体験。スペイン、カタルーニャ地方ならではの雰囲気を満喫されました。

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地元の関係者とのコミュニケーションも旅の楽しみの一つ。

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明日はボナグイア峠方面へご案内します。

エスコート: 水澤 史

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3月9日 ツェルマット・珍道中のサースフェー遠足

皆さん、こんばんは。ツェルマットから遠藤です。
ツェルマットツアーも残り後わずかとなりました。

本日は29名のお客様とサースフェーへ。
ガイドは3名、大勢の方にご参加頂きました。

あいにくツェルマットでは朝から雨、どんよりとした天気でした。
ツェルマットから専用車で約1時間、皆でサースフェーに向かいます。今週は専用車も3台、にぎやかな遠足となりました。
サースフェーに到着すると、小雨で空は真っ白。リフトやゴンドラもほとんど動いていませんでした・・・。本日はモレニアまでのゴンドラ、その横のリフトのみオープンしていました。気を取り直してまずは集合写真!
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その後は各班ごとの滑走、雪も重たくバーンも荒れていました。。
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手強い状況でしたが、午前中の滑走を終えお待ちかねのランチタイム!
ランチは私も大好きなラ・ゴルジュで。
レストランの雰囲気良し、味良し、スタッフも気さくで親切です。パスタやシュニッツェル、仔牛のステーキ等が人気でした。ランチの様子をどうぞ!
★藤原班
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★河野班
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★遠藤班
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私はポークフィレの串刺しグリルを頂きました。皆さん、料理が運ばれてくると同時にびっくり。撮影会が始まりましたね笑
見た目のインパクトだけではなく、味も◎でした。ぜひ次回ラ・ゴルジュにいらっしゃった際は注文してみてくださいね!
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美味しい、楽しいランチの後は午後の滑走へ。天候も回復せず、ゲレンデはぼこぼこ・・・、それでも何とか頑張って滑走しました。
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午後はさらに雪が重たくなってしまいましたね。。。
今日のサースフェーは視界も悪く、残念ながらコンディションに恵まれませんでしたね・・。

ガス交じりの視界の中、重たい雪で皆さん頑張って滑走され、専用車でホテルへ向かいました。その途中でまたまたハプニングが・・!
なんとテーシュ~ツェルマットへの細い道路がクローズとなってしまったのです、、。テーシュから電車でツェルマットに帰ります。クローズの原因は道路脇の斜面の雪崩でした。電車の中から、雪崩の様子を見ることができましたが、けっこう大きな雪崩でしたね。。
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なんとか電車でツェルマットに戻り、駅で解散。今日は珍道中のサースフェー遠足となりましたね。今日は本当にお疲れ様でした!!!
もしかすると皆さんの記憶に残る一日となったのではないでしょうか…?

明日はついに滑走最終日です。
最後までけがに気を付けて、最終滑走日を楽しみましょう!
そして風が弱まり、天候が回復することを皆で祈りましょう!!!

遠藤千明

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