3月10日(金) 気温5度~10度 晴れ
今日はいよいよグランピレネー最終日となりました。
朝から晴天のもと、美しいアネト山系を中心にスペインの絶景が広がります。ヒマライアホテルのスタッフ、インストラクターもフェローゲストに交じって国際交流しながらの楽しいスキータイムとなりました。
言葉の壁を超越してスキー、会話を楽しんでいたのが印象的。
一行は、標高2972mのボナイグアナ峠方面へ。バケイラスキーエリアの奥行きの深さを感じるレイアウトが特徴です。アラン渓谷の最高地点とアウグエストルテス国立公園内にスキーで踏み入れる醍醐味はたまりません。
あの奥に位置するのは、ボイ渓谷だろうか?
カタラン地方からアラゴン、バスクと続くピレネー山塊を誘いながら要所で撮影タイムも。
固めのグルーミングピステとオフピステを満遍なく滑走する感覚はスペインピレネーの魅力です。ランチタイムは少し遅めの13:00。最終日を存分に楽しみたい参加メンバーの意気込みが沸々と背後に感じます!
フランス側の悪天候をたっぷりと取り戻した3日間となりました。
それにしてもアネト山が一際美しいこともあり、来年からはルション(フランス)ではなく、アネト山が近いベナスケ渓谷へスキー遠足にご案内しようか?モンガリ村まで滑走して犬ぞりでベレットまで戻ろうかなどアイデアは尽きません。
ランチタイムは、ボナイグアナのキャスルレストランへ。夏は唯一峠にあるレストランとしてツーリストて賑わいます。
午後はバケイラ方面へ戻りながらの滑走、雪質も太陽を存分に浴びて緩んだヘビースノーをバケイラ1500までロング滑走で終了となりました。とにかく皆さん滑り、笑いの日となりました!
番外編
スキー終了後、自転車でバケイラから4km離れたサラデュ村までのロマネスク教会の見学にサイクリング。帰りは約4kmの登りを楽しんでいたようです。
エスコート:水澤史