ツェルマット☆3日目

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みなさんこんにちは。

ツェルマット3日目、快晴です!!

 

今日は初日に来たものの曇っていたゴルナーグラート&スネガに行ってきました。

 

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個人的にはゴルナーグラートエリアが「これぞツェルマット」という感じがして好きです。日曜日でしたが、思ったほど混雑はなく。。。きっとグレイシャーパラダイス方面は混んでいたのではないかなと思います。

 

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ロートホルンでは撮影会。やはりこちらからみるマッターホルンが一番です。

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昨日までなかなか見えなかった最高峰モンテローザもくっきり。

 

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マッターホルンに向かっていく滑り台が人気でした。

 

スネガエリアの雪はやや硬かったものの、滑れる範囲が少しずつ広がりました。

最後には、標高3100mから2000mまでロングラン

 

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マッターホルンの写真ばかりになってしまいました。。。

 

明日はサースフェー遠足の予定です。

 

久田めり

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ツェルマット☆2日目

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みなさんこんにちは。ツェルマットツアー2日目。

昨晩から今朝にかけてすこーし雪が降りました。朝バス停近くから、うっすらとマッターホルンが見えてきて感動の様子。

 

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今日はマッターホルングレイシャーパラダイス方面へ。まずはトロッケナーシュテークから滑走。昨日より視界が良くなりました!寒さは相変わらず、、、ここでマイナス17度くらいでしょうか。

 

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まずはフルグザッテルのリフトをあがりました。

金網の向こうにはチェルビニア。どうにかして越えたい、、、スイス側に捕らわれたようです。

 

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晴れ間もかなり広がってきて、ヴァイスホルンがきれいです。

トロッケナーシュテークの建物が大きくなったと思いませんか?来冬にはトロッケナーシュテーク~グレイシャーパラダイス(クラインマッターホルン)までの新しいゴンドラが完成します!その乗り場がだいぶ形になってきています。

 

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マッターホルンもついにお目見え!!

 

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お昼頃にはグレイシャーパラダイスも開きました!3800mはやはり空気が薄いです、、、

 

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午後にはこんなに青空になりました。

明日からは晴れの予報です。

 

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久田めり

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ツェルマット☆初滑り

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みなさんお久しぶりです!

今年も極寒のツェルマットよりヨーロッパツアースタート!

 

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今週はスノーボードのグループがいらしています。

ここゴルナーグラートは今日はマイナス18度…

オープンしたての平日だからかこんなに空いているの?!というくらい空いています。週末は少し混んできそうですね。

 

寒さのため写真を怠ってしまったので、、、数日前のツェルマットの様子。

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ツアー後半には晴れてくる予報なので絶景が見たいですね!

 

いまのツェルマットは、ツェルマット側のみオープン。

積雪は多いところで60センチほど。まだ街までは滑り降りられませんが、2200mから上部滑走可能です。

 

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街はクリスマスらしくなってきました。今週末には駅前広場のクリスマスツリーも点灯されます。

 

雪も欲しいですが、、、寒さが早く和らぎますように。

 

久田めり

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オートルート 滑走7日目(最終日) ヴァレーブランシュ

あっという間に滑走最終日を迎えました。今日はヴァレーブランシュ氷河スキーへ。まずは回転式ゴンドラを乗り継ぎ、エルブロンネル展望台へ。

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滑り出す前にモンテビアンコ(モンブラン)をバックに集合写真。

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ここから階段を下り、階段に降り立ちます。

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そして氷河の滑走スタート。前方にはドリュ、エギュヴェルテといったシャモニーの山々が見えています。

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滑走最終日ということで、モンブランを背景に滑りの写真も撮ってきました。硬めの雪ながら皆様の素敵な写真が撮れました。

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ヴァレーブランシュは滑りだけでなく、景色も含めて楽しむところ。ジジの案内でこんな迫力のある氷河むき出しの場所も滑ってきました。

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セラック帯をバックに集合写真。

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この後は、モンタンベール登山鉄道の駅までビル10階分くらいの階段がありましたが、オートルートをこなしてきた皆様には楽勝(?)でしたね。

登山鉄道でシャモニーの町まで下った後は、7日間の晴天と案内してくれたジジへの感謝を込めて、頑張って登って滑った充足感を感じながら、皆様で乾杯!

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ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。またバックカントリーツアーでご一緒しましょう。

レポートを読んでくださった皆様、バックカントリーのフィールドでお待ちしております。いきなりオートルートはムリ!と思われた方、チローラーやモンテローザのツアーから始めて、オートルートを目指してみてはいかがでしょう?スキーの楽しみが広がり、ゲレンデスキーもより楽しくなりますよ。

 

神﨑 裕一

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オートルート 滑走6日目 グラシエまでのスキー&ハイキング

今朝は山から湧き上がるようなヒコーキ雲が夜明けの空を演出してくれました。

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まだ月が輝く中、幅広いオッテマ氷河の斜面を滑り出します。

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空が茜色に染まり、とても神秘的な風景の中を滑る事が出来ました。

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今日も皆様快調です。

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氷河を滑り降りた後は、イタリアに向けて最後のハイクアップ。

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谷奥には滑り降りてきたオッテマ氷河が見えています。

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峠でイタリアに入り、麓のグラシエの村を目指してスキースタート。

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徐々に雪が少なくなり、時にはハイキングをしながら村を目指します。

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麓まで来ると花が咲き、マーモットが鳴く、春の雰囲気に包まれていました。

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グラシエに到着後は車でアオスタの町へ。

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ビールで乾杯したあとジジお薦めのシーフードパスタのランチをお楽しみいただきました。

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クールマイユール到着後は久しぶりのシャワーでさっぱりした後、町の散策へ。すっかり春で心地よい陽気です。

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おまけの1枚。スキーブーツしかないので、ホテルでもらったスリッパで街へ。多少人の目が気になりましたが、意外と快適でした(笑

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明日はヴァレーブランシュへ行ってきます。

 

神﨑 裕一

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オートルート 滑走5日目 ビニェット小屋へ

東の空が白み始めると、マッターホルンの黒いシルエットが浮かび上がります。今日も良い天気になりそうです。

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これから向かうモンコロン、ピンダローラの奥には満月が浮かんでいます。さて、出発です。

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昨日登った梯子を慎重に降りていきます。登りよりもさらに高度感があり、すっかり目も覚めました。

 

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朝日に輝きだした山を眺めながら、氷河に向かって滑り降りていきます。

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谷底のアローラ氷河にたどり着いたら、標高3382mレベックのコルまでのハイクアップスタートです。

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後方にはテット・ヴァルペリンや前日に登ったテット・ブランシュが見えてきます。

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コル(峠)に着いたら、ピンダローラに向かってのスキー!ノートラックの斜面を気持ちよく滑っていただけました。

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奥にはグランコンバンも見えています。

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頑張って登った分、滑りもお楽しみください!こちらはこの後、ピンダローダ(3790m)登頂をしたお客様。滑りも登りも強かったです。

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ピンダローダが目の前に近づいてきます。その右下の岩場には本日宿泊のビニェット小屋が。

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こんな場所に建っています。前日の小屋と違い、アクセスするのに梯子はありませんが、小屋周辺から下を見下ろすと、こちらもスリリングです。

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ピンダローダを背に小屋に向かうお客様。あと少しですよ!

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小屋の裏手に出れば、こんな風景が広がっています。午後は景色を眺めたり、ビールを飲んだり、今日ものんびりお過ごしいただきました。

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見事な夕焼けもご覧いただけました。

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明日は氷河を滑り、峠を越えてイタリアへ。そろそろシャワーを浴びたい頃です。

 

神﨑 裕一

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オートルート 滑走4日目 ベルトール小屋へ

今回のツアーで登りが一番ハードな日を迎えました。昨晩の雲が消え去り、明るくなっていく空にマッターホルンとモンテローザのシルエットが際立ちます。

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まずは板を担いで100m程歩行。そこから氷河に向かって締まった雪を滑り降ります。

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マッターホルンとモンテローザをバックに出発前の1枚。

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氷河までのスキーダウン。早朝の雪は硬いため慎重に進みます。

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マッターホルンに朝日が当たり始め、雲がオレンジ色に染まって行きます。ツェルマットからも美しい朝焼けが見えたことでしょう。

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ダンデランを正面に日が射し始めた氷河をめざし、歩を進めます。日が当たる前がシール歩行には快適です。

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朝日の中、氷河上を進む皆様の陰を撮ってみました。

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時折むき出しになった氷が氷河上に居ることを改めて教えてくれます。

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後方には前日越えてきたアラリンパス方面も見えています。

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シールが雪上を進む音と風の音しかしない、静寂の世界。

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無事にテット・ブランシュ(3707m)に登頂です。マッターホルンをバックに記念写真。裏側はイタリアという国境地帯です。

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ここからはお待ちかねのスキータイム。広大な斜面を滑り降ります。

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当然ではありますが、シール歩行と比べると滑るのはあっという間・・・30分ほど再びシール歩行をしてベルトール小屋(3303m)に到着です。

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↓岩山の上に建つ名物小屋です。新しいハシゴがかけられていましたが、以前よりも高度感が増した気がします。

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こんな感じで小屋への最後の難所です。もちろん不安な方は山岳ガイドのジジがロープで確保しながら登ってくれますが。3000mを超す場所でのハシゴは結構スリリングです。

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小屋に登るとわずかに顔を出すマッターホルン。

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小屋に着いたらまずは、至福の一杯。本日もお疲れ様でした!

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午後早い時間に到着するので、山小屋ではのんびりとお過ごしいただけます。

 

神﨑 裕一

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オートルート 滑走3日目 ショーンビエール小屋へ

お待たせいたしました。山小屋泊から戻りましたので、オートルートの続きをお伝えします。

まずはツェルマットスキーエリアのシュバルツゼーからショーンビエール小屋を目指します。この見慣れたマッターホルンが徐々に表情を変えていきます。

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スキーコースを途中から脇にそれ、バックカントリーの世界へと進みます。

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マッターホルンの北壁を見上げながら、シールを付けてのハイクアップをスタートです。

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正面には翌日に越えていく氷河帯が見えています。

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青空に向かってマッターホルン、ダンデュランが聳えています。歩いた人だけが見られる角度のマッターホルンです。

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雄大な風景の中を山小屋に向かって歩きます。

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徐々に目的地のションビエール小屋が近づいてきます。

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後半登りの斜度がきつくなりますが、一歩ずつ進みます。

 

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辿り着いたショーンビエール小屋からはマッターホルンの西壁が立ちはだかり、ツェルマットやチェルビニアなどのスキーコースから眺める姿とは似つかぬ山容です。

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山小屋での楽しみの一つは食事です。オートルートの山小屋の夕食ではスープ、パスタ、デザートが定番です。

ショーンビエール小屋ではスパイシーなスープからスタート。

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野菜たっぷり、ラタトューユがかかったパスタ。翌日のエネルギー補充にお代わりも可能です。さらには写真は撮り忘れましたが、ブラウニー風のケーキです。

 

 

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明日は長い歩行時間を経てベルトール小屋を目指します。

 

神﨑 裕一

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オートルートツアー 滑走2日目アラリンパス

本日も快晴のツェルマット。いつ見ても絵になるマッターホルン。つい撮影してしまいますね。今日は専用車でサースフェーへ行き、そこからアラリンパスを越えてマッター谷へのツアーです。

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まずはサースフェーに到着。ここからゴンドラを乗り継いで標高約3000mのフェルスキンへ。

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フェルスキンに到着後、スキーにシールを付けて、ビーコン、ハーネスを身に着けたら出発です。まずは山岳ガイド・ジジによるビーコンチェック。

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しばらく歩いたところでドムを中心とするミシャベル山群をバックに集合写真。

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まずは昨年のオートルートでも訪れたブリタニア小屋を目指します。

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小屋の下までたどり着くと、右からアラリンホルン(4027m)、リンプフィッシュホルン(4199m)、ストラールホルン(4190m)が並ぶ絶景が目の前に現れます。ツェルマットから見るのと少し違った表情です。

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ここから氷河上に滑り下りた後は、再びシールを付けてアラリンパスへ向かって歩行開始です。正面に見えるリンプフィッシュホルンの右側の峠がアラリンパス。左側のアドラーパスを越えるとツェルマットスキーのランチでもお馴染みのフルアルプ小屋の辺りに至ります。

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3000mを越える標高なんですが、日差しが強く暑いくらいです。腕まくりをしていたら、腕が真っ赤になりました・・・周囲にはクレバスが口を開け、むき出しになった氷河など迫力の風景が広がります。

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アラリンパス(3564m)に到着すると、目の前にはヴァイスホルンやチナールロートホルンといった4000m峰が連なります。

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ここからはいよいよ滑走開始。マッターホルンを横目に良い感じに緩んできた雪の上を快適に滑ることが出来ました。

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この広々とした斜面に私たちだけでした。

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マッターホルン、ブライトホルンを横目に。斜面の広大さが伝わる1枚です。

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当たり前ですが登りと違って滑るのはあっという間。徐々に春の雪に変わり、コース脇には早くもオキナグサが咲いていました。夏のスイスもいいですよ。同じ場所を違う季節に訪れるのも楽しいものです。

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夏のハイキングでも訪れるテーシュアルプまで来ました。ここからさらに川沿いの狭いルートや道路を滑り、時折板を脱いだりしながら、道路がOPENしているところまでスキーダウン。本日も予定通りのルートをこなせました。

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明日からは山小屋3連泊、クールマイユール泊、ヴァレーブランシュ氷河スキーと続きます。次回の更新はジュネーブに着いてからとなります。

続きをお楽しみにお待ちください!

 

神﨑 裕一

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オートルートツアー 滑走初日 ハードな足慣らし

今シーズンのオートルートツアーがスタートしました。ホテルの前からは紺碧の空に向かいマッターホルンが聳え、最高の天気の中滑走初日を迎えました。

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初日の今日は足慣らし、だったんですが、、、山岳ガイドのジジと合流してクラインマッターホルンに登ると、すぐにオフピステへGO!

クラストした難易度の高い雪を皆様滑って行きます。

奥にはモンブランやグランコンバンといった名峰が連なっています。これらの山々にはツアーの後半に迫って行きます。

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クラストとはいえ、こんな絶景の中のオフピステ、最高です!

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時折滑りやすい雪もあり、皆様きれいなシュプールを描いてマッターホルンに向かって滑ります。

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Tバーで上り返した後は、ベンティーナ氷河のオフピステを滑り、イタリア側へ。

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むき出しになった氷河のすぐ下を滑ります。海外ならではの風景です。

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↓↓この辺りのクラストもなかなかハードでした。斜面の向きや地形が少し違うだけで、雪質も様々に変化します。その変化に対応しながら滑り降りるのがバックカントリーの醍醐味です。なかなか上手く滑れないこともありますが、それも含めての楽しさです。

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今日のランチはイタリア側ののテオドール小屋にて、パスタやポレンタをお召し上がりいただきました。

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スイス側に戻り、明後日向かうショーンビエール小屋方面の状況を遠目に視察。明後日はモレーンの上に建つ小屋に泊まり、その翌日は奥の氷河を越えて次の山小屋へと向かいます。

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今日は夕方までマッターホルンがきれいに見えていました。

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明日はサースフェーからアラリンパスを越えて、マッター谷のテーシュのあたりまで滑って来ます。いよいよシールを付けての歩行がスタートです。

 

神﨑 裕一

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