皆様、こんにちは、マドンナから小瀬です。
本日、スキー3日目は、パッソ・トナーレのスキー遠足に行ってまいりました。
パッソ・トナーレへは、太陽の光が燦々とあたり輝く「太陽の谷」を移動していくのですが残念ながら本日は曇り。
今日と明日の天候を見比べて本日に催行しました。滑り出しの1、2本はあいにくの見にくい視界の中での滑走となりました。
しかし、徐々に晴れ間が。。。ホッと胸を撫でおろした瞬間でした。
晴れ&曇りの天気予報は読むのが非常に難しいですが、これこそガイドの腕の見せ所でしょうか。結果的に晴れたので、今日は強気(笑
2週間前は、降雪の次の日にこのスキー場に来たので一面銀世界でしたが、それに比べ先週も雪が降っていない南斜面は、所どころ草など見えてきています。もう一降り欲しいです。
ランチをとったブレイスエリアからの風景。
正面には、チーマ・プレセア、チーマ・ヴェネツィア、モンテ・アダメッロなどの山々が氷河を抱きその偉大さを見せつけてくれます。
コブのない綺麗な圧雪斜面を楽しむ事ができました。
適度に緩斜面と中斜面がレイアウトされ幅も広いので非常に滑りやすい。
雲も演出の手伝いをして迫力ある氷河の景色を堪能。
午後からは谷を挟んで正面、パッソ・パラディソエリアに移動しプレセナ氷河の急斜面に挑戦です。
ゴンドラ山頂駅にて、ピスナガ氷河をバックに記念写真
実は、強風で立っているのがやっと。体感で風速12mを計測(笑
自然の脅威を経験しました。
山頂からのピスナガ氷河の素晴らしい眺め
下から吹き上げる強風の中、急斜面を無事滑走したお客様が綺麗に一列になって直下降してきます。
お二人は風に煽られスキーが浮き転倒、何という強風なのでしょう。氷河スキーと自然の偉大さ&脅威を目の当たりにした1日でした。
明日は、ピンツォーロに行きます。
小瀬信広
本日の一枚:鼻歌交じりで安全第一、この格好を崩さず一定のスピードで滑るジョルジョ