本日は天気予報でも今までの快晴から変わり、雪模様のキッツビューエルです。
そこで最終日という事もあり、ご希望の方と列車に乗ってインスブルックの観光に行って来ました。
キッツビューエルからインスブルックは列車で約1時間30分の道のり。いつものスキー滑走では味わえない、のんびりと雪景色を眺めながらの移動となりました。
キッツビューエルの中央駅。雪に霞んでいます。
インスブルックはチロル州の州都であり、これまでに2回ウィンターオリンピックを開催した街としても有名です。
又、昔はハプスブルグの都が置かれた街でもあり、往時を思わせる建物等が数多く残る、とても興味深い街です。
1765年建立の凱旋門
門の南側はレオポルド2世の結婚を祝した装飾が施されており、北側はその父フランツ1世の急死を哀悼する装飾が施されています。
南側
北側
スペイン継承戦争の際にバイエルン軍を撃退した事を記念に作られた聖アンナ記念柱
インスブルック名物黄金の小屋根の前で記念撮影
イン川に掛かる橋。(インスブルックとはイン川に掛かる橋という意味です。)
市の塔
高さ51m、148段の階段を上ると上からの展望が楽しめます。
我々はもちろん上がってません。
当時の宮殿(パレス)が現在は博物館として開放されています。
インスブルック駅から見えるスキージャンプ台。
インスブルックで見つけた面白いもの。
寿司バー”センセイ”
ちょっと変わったモニュメント
インスブルックはとても興味深い街です。
ヨーロッパの歴史を勉強しておけば良かったとここに来るといつも思います。
清水