皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。
この写真はロートホルン展望台からの眺めです。空にうっすらとした雲が浮かぶ天気でしたが、これまたマッターホルンの雰囲気が変化し、よい写真日和となりました。
本日は、スネガ、ロートホルンエリアに来ています。正面にマッターホルンを眺めながら、あの谷がマッター谷、初日にランチをしたレストランが、あそこの見えるシュバルツゼーですなど説明し位置関係や広さを実感していただきました。
後ろをみるとフィンデルン氷河が輝いています。氷河が削って残ったモレーン、鷲にみえるアドラーホルン、フルアルプ小屋からアタックするリンプフィーシュホルンも全てが見えています。
北方向には、昨日、一昨日とイタリア行きで登ったクラインマッターホルン展望台がそびえています。国境線をまたいだテスタ・グリッジャも白く続く雪原の奥に存在感を表しています。
全員で記念写真。
スイスの国旗やヴァリスの旗がだらんと垂れて、本日は風もなく穏やかな天気でした。しかし気温はやや低めで雪質は抜群、よいスキーができました。
マッターホルンをバックにブラウヘルドからのロープウェイ、150人乗りの大きなロープウェイです。
ロートホルンの端の方に時おりヘリコプターが到着します。これは、ヘリタクシーです。リフトやゴンドラに乗るのが面倒なお金持ちの方々が利用します。(笑
ヴァイスホルンに向かって滑るコース、Kumme、途中を右折しTufternkumme、ロングコースはおすすめです。
Schneehuhnを滑った後は、リフトからマッターホルンの眺めを楽しめます。
Tufterenコース
スネガ正面には、綺麗に整地されたバーンは、Standardコースと呼ばれます。
この山のファンも多いです。ヴァイスホルンをバックにバンザーイ!
ランチは、フルアルプ小屋にて。ここは、いつもスキーは脱ぎっぱなしでOK。立てかける壁が足りないからです(笑
本日の一品:ポトフ
野菜と厚切りの肉がじっくりと煮込んであります。おすすめの一品。スープはややしょっぱい。
2015−16年モデルの新型スキーですか?あれっ?フェローのお客様です。寝てます。
午後からは、ホーテリー展望台へ。ここからは、ゴルナー氷河、グレンツ氷河ウンターテオドール氷河の迫力が味わえます。
最後に、定番スネガパラダイスに戻り、休憩と写真撮影。テラスは多くの人々で賑わっていました。
途中、フォローの研修グループと遭遇しました。嬉しいので一枚!!
小瀬 信広