ツェルマット最終ツアー5日目☆サースフェースキー遠足

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ミッテルアラリンからアラリンホルンを望む

 

皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。本日は、サースフェースキー遠足の日、オプションで5名のお客様が参加されました。

本日も快晴、それでいて気温も低かったので雪質抜群でした。

スキー滑走というよりは、景色を眺めて写真もたくさん撮影してという一日となりました。

 

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ツェルマット側から見るのとは違うテーシュホルン、ドム。とんがった山々が続くミシャベル山群の一部です。

 

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ここからも、ユングフラウ、メンヒ、アレッチなどユングフラウエリアの山々が楽しめます。

 

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今シーズンからできたミッテルアラリン横の記念雪像にて写真撮影を楽しむお客様方。

 

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間近に氷河が迫るスキー場はなかなかありません。厚い氷河をバックに全員で!

 

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緩斜面の続くスキーエリア上部。

スキー場としては小さい規模ながら雪質はシーズン通じてツェルマットより良いかもしれません。

 

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フェロースキーでも、参加率80%以上の人気のオプションです。

 

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ユングフラウ地方の山々、飛び込んでいくように滑る爽快感!!

 

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懸垂氷河の説明をしていたら突然、氷河が轟音とともに崩れ落ちた貴重な光景です。

そこまで大きな滑落ではなかったので全く問題ありませんでしたが、雪が波となってこちらに押し寄せるのではないかと心配してしました。

人間は、いつもと違う光景を見た時、それが異常ではないと落ち着かせてしまう正常性バイアスが働いてしまいます。冷静に状況を考え正しい判断を心がけましょう。

 

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クレパスに、セラック。大自然の脅威です。

それに比べれば人間なんてちっぽけな生き物です。日頃、くよくよしないようにしましょうね。(笑

 

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氷河エリアを一人のスキーヤーが滑っていました。

美味しそうなパウダーですが、良い子のみんなは真似をしないようにしましょう。ここは氷河エリアです。クレパスに落ちて命を失うこと事になりかねません。

自然の中でのスポーツ楽しむのなら、自然の危険性も十分に知る事が重要です。

 

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サースフェーいちの急斜面!?ブラックコースをお客様が果敢に攻めます。

 

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ランチは、街まで下りてきてLa Gorgeにて。渓谷の断崖絶壁に位置するレストランです。

スキーの滑走時間を考えるとここまで来るのは決して効率は良くありませんが、レストランの雰囲気、料理、よい思い出づくりには外せません。(笑

 

本日の一品:サースフェー風ビーフシチュー

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三種類のお肉とたくさんの野菜が入った鍋を目の前でくつくつ煮込みます。ツェルマットでは、ポトフなど何種類かの美味しいスープがありますが、この味はここ、La Goregeだけ。

小瀬 信広

カテゴリー: スイス, ツェルマット   パーマリンク