
皆さん、こんにちは。フランスはシャモニーから河野です。
さて、エギーユ・デュ・ミディでの観光を終え、いよいよヴァレーブランシュ氷河スキー滑走のスタートです。

ヴァレーブランシュ氷河スキー滑走は、針峰群の中、約20kmの氷河上を滑走する、世界を代表する山岳スキールート、

スキーヤーだけに許された、絶景のツアースキーです。

ヨーロッパアルプス三大北壁の一つ、グランドジョラスを間近に望み、

皆さんの後ろには、迫力の氷河が迫っております。

その氷河に向かって行き、

待っていました、極上のパウダースノー、

真横には氷河、

滑り下りて行く先にも大クレバスです。

迫力あり過ぎです!

コーヒーブレイクをとりに、あのヒュッテに向かいますが、

その途中の氷河がまた凄い!

形容する言葉がない迫力、

その真横を滑り下りるスキーヤー、何なんでしょう、この光景は!

さて、このヒュッテでコーヒータイムをとった後、

再びスキー滑走をスタート。

上にも氷河が迫っておりますが、

絶景の中で、至福のスキー滑走、

皆さん、達成感ありありです。

では、ゴールに向かって行きましょう!

前を見るとこの景色、

後ろを見てもこの絶景、

迫力のモレーンに向かって、最後のパウダースノーを味わい、

スキーヤーとして、最高の時間ではなかったでしょうか!

最後はメールドグラス(氷の海)を滑り下りて、

途中にはまだまだ氷河があったり、

雪崩を見たり、

そして、昨日のグランモンテでは見ることが出来なかった名峰ドリュ(3754m)、

本日のガイドのフローリアンと皆さんをパチリ。

ではでは、最後の難関、420段の階段を上る時がきました。

皆さん、準備を整えて、

上る前の元気な皆さんをパチリ。

では、行きましょう。

階段の途中には、この年まで氷河がここにあったという案内があり、急速に氷河が後退しているのを肌で感じました。

中々大変だった階段を上り切り、このゴンドラに乗って、

ドリュを正面に望むモンタンベール登山鉄道駅に到着。

先程皆さんが滑ってこられたメールドグラス(氷の海)、

最後は、こちらの赤い登山列車に乗って、

シャモニーの街に戻って来ました。

最高に楽しかった本日のヴァレーブランシュ氷河スキー滑走、勿論皆さん、こうなりますね。

本日もお世話になったディナスターの試乗スキーと可愛い赤色のモンタンベール登山列車をパチリしてから、

ホテル・プリオレに戻って来ましたが、

モンブランを肴に、

ホテルの中庭でワイングラスを傾けていらっしゃるお客様、人生かくあるべし、ですね。

恐るべしヴァレーブランシュ、桁違いです!