小瀬プレ in Livigno 5日目:オフピステがサバイバルスキーになっちゃったよ

2206-12206-22206-3

みなさま、ご機嫌いかがでしょうか?
私は、今日も元気です。

本日はオフピステスキーの2回目。エリアは、リヴィーニョスキーエリアです。天候は、曇り時々晴れ。
私にとっては昨年も滑った思い出深いオフピステの場所です。

参加者は昨日と同じく8名。私も含め、一部のお客様はファットスキーをレンタルして気合い十分。
ガイドは、ブルーノ、「あっ、昨年も一緒にすべっているね!」
お互い、少し自分達の事を話とあっという間に思い出しました。
スキー仲間って本当にいいですね。

さて、オフピステ1本目がはじまります。
覚えてますか?昨日の天気。非常によい暖かい天候でした。

そうです。雪がとけて、夜冷え込んだいおかげで「美味しいクラストのできあがり!」です。
昨日以上に、難しいスノーコンディション!!!わおっ。

もう笑ってなんていられません。お客様から笑みが消えました。
どっちかと言うと、ここからサバイバルツアーのはじまりです。

お菓子の最中「もなか」のような固さで、どうあがいてもターン不可能。しかも雪は深い。。。バランスくずすとスキーが突き刺さり前転します。

上手な方は、前転して立ち上がる技も身につけたようです。。まわりの審査員は、「10点、10点、10点!」を挙げています。
8名中、3~5名が転倒して雪の中でもがいていました。

私はテールガイドだったので、最後尾で全体を見て救助係をしていましたが、これはスキーなのか体操なのか分からない世紀末のような光景でした。

この悪雪の恐怖に耐えながら、あるお方は、「もう帰りたーい」とおっしゃる方もいましたが、何とか無事に1本目を終了しました。
皆さん、汗と冷や汗で髪の毛がビショビショ、まるでお風呂上がりのようでした。お疲れ様でした。
ガイドのブルーノ曰く、「ごめん、ごめん。今日の雪は、たいへんだったなー」と人ごとのようにつぶやいていました。笑。

この1本で、6人がリタイヤ。残りはなんと2名と私。
2本目は、「北斜面にいくぞ。急斜面で林の中だから、雪はいいと思うよ。」とブルーノがいいます。しかし、もう誰も彼の言う事を信じません。

あはは、冗談です。北斜の林の中なら、思い切り、最高のコンデョションを期待してしまいます。

行ってみると、

ほら、ご覧なさい。
最高の雪が私達を出迎えてくれました。急斜面なんてビビりません。どんどん、突っ込みますよ。後半は2本林の中を滑りましたがチョー楽しかった。これだから、オフピステはやめられませんね。

動画:ツリーラン

若干1名の方は、ここでも体操されてました。。。満点演技でしたよ、あの三回転。
ナイスファイトでした。絶対にオフピステ上手くなると確信してます。

① 本日のガイド、ブルーノと記念撮影
② 本日のベストショット1
③ 本日のベストショット2

こせのぶひろ

カテゴリー: 未分類   パーマリンク