
天気:曇り のち 晴れ
最高気温:13℃
最低気温: 3℃
積雪量:ウェンゲン 195cm
積雪量:フィルスト 315cm
積雪量:シルトホルン 476cm
皆さん、こんにちは。グリンデルワルトから現地ガイドの河野です。
先ずは、グリンデルワルト駅からクライネシャイデック行きの電車に乗って、

標高2061mのクライネシャイデック到着後、ラウバーホルンのリフトに乗って、

早速スキー滑走の方をスタート。

アイガー・メンヒに向かって滑り下りてから、

早速、ワールドカップ滑降コースを体験してみましょう。

標高2315m地点のスタート台に入って、

アルペンレーサーになった気分でスタート!



皆さん、気分はまさにダウンヒルレーサーです。



スタート直後の滑り出し斜面の後、こちらの45番ブラック(上級)コースを進みます。

本日は生憎のお天気でしたが、数あるワールドカップ会場の中でも最も美しいリゾートと言われるウェンゲン、

そのウェンゲンに向けてドンドン滑り下りて行きます。

途中には、こんな狭いコース、

しかも岩の横、

ワールドカップレーサーは飛んで行くのでしょうが、我々は慎重に滑り下りて行きます。


眼下には電車も通過するこのコース、

振り返ると迫力の氷河、

細い林間コースを通った後、

ウェンゲンのダウンヒルコース名物、登山電車トンネル、上から見ると針の穴にしか見えないこの狭いトンネルを命知らずのダウンヒラーたちはクローチングを組んで躊躇なく突っ込んで行きますが、

我々は安全第一です。

楽しませてくれる要素たっぷりのこのコース、

皆さん、ワールドカップコースを無事に滑り下りました。

さて、ウェンゲンの街が見えてきて、

そのウェンゲン駅まで滑り込み、

ウェンゲンの街を少し散策。

観光局にも立ち寄って、

お隣では、昨日で冬の営業が終了したメンリッヘン行きロープウェイの取り外し作業が行われておりました。

こちらは雰囲気の良い教会、

中にも入ってみて、

教会の外は写真撮影ポイント、

眼下にはラウターブルンネンの谷、

教会近くでは、春の訪れも感じました。

ランチをお馴染みのこちらのレストランで頂いた後、

ウェンゲン駅から電車に乗って、

クライネシャイデック到着後、ユングフラウヨッホ行きの電車を見送ってから、

午後のスキー滑走をスタート。

リフトに乗りながら、

色々なコースをスキー滑走。

気温は13℃と言うことで、

リフト乗車中も春の陽気、

アイガー北壁や、

アイガー氷河を見つつ、

幅広い斜面をスキー滑走、

最後はドンドン下に滑り下りて、

アイガーをバックに、ブランデック駅横を通過、

今度はヴェッターホルンに向かって、

遂にグルントまで滑り下りて、本日のスキー滑走は終了、お疲れ様でした!

ウェンゲンのワールドカップコース、とても楽しめるコースでお勧めです!





