本日はいよいよオートルート最終日。ヴァレーブランシュです。イタリア側はガスっていたものの、滑っていくフランス側が視界があり、まずはゴンドラでエルブロンネル展望台へ。
写真撮影した後、最後の滑降スタートです。アンドレの案内でクレバスを避けて滑りやすい雪質を選んで滑っていきます。あいにくの曇天でしたが、周囲の針峰群や氷爆を写真に収めながらモンタンベールへ。登山鉄道でシャモニーの街に降りて無事にオートルート完走!アンドレと乾杯をしてツアーを締めくくりました。
最後に、、、
オートルートは時間で言うとほとんど登っているため、シールやスキー用アイゼンを付けて標高3000m付近を歩く体力、パウダー、クラスト、コーンスノーなど様々な雪質をキレイなフォームでなくとも降りる技術が必要です。
その分、行った人にしか味わえない、スキーダウンするときの快感、アルプスの絶景、目的地に着いた時の達成感、山の中での贅沢なひと時が待っています。
オートルートに備えたトレーニング、ツアースキーに適した道具の準備をすればオートルート成功の可能性は高まります。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
神崎裕一
写真:ヴァレーブランシュ滑降にて