積雪量:300cm
最高気温: 0℃
最低気温:-7℃
皆さん、こんにちは。ツェルマット現地ガイドの河野です。
本日最終日もイタリアのチェルビニアを目指しましたが、朝の段階ではまだ行けず、フルグザッテルまでリフトで上がり、チェルビニアの様子を伺いました。
せめて手だけでもイタリアに!
イタリアへの期待を込めながら、先ずはリフト右側の一枚バーンをスキー滑走、
続いて、リフト左側の一枚バーン、
なんとしても、あの国境を越えたいと、11時近くまでロープウェイの営業開始を待ちましたが、未だ始まらず、
凍える寒さでしたが、運転を始めたTバーリフトで行くことを決断、
マッターホルンを横目に見ながら、
30分かけてTバーリフトを乗り継ぎ、
遂にスイス・イタリア国境近くまで接近、
そして、遂に、遂に、国境を越え、チェルビニアのスキーエリアに辿り着きました!
幅の広い中斜面が続くチェルビニアのゲレンデを気持ち良く滑り下りて行き、
いや~、ここに辿り着くまで長かったです。
気持ちの良い斜面をドンドン滑り下りて、
チェルビニアの街に到着。
雪の壁を通って、
こちらでも大雪だったのを伺わせる、お馴染みのレストラン ” ダ・マリオ ” でのランチタイム。
あの寒い中、Tバーリフトを頑張って下さった皆さんのおかげで、この美味しいランチを頂くことが出来ました。
さて、ではスイス側に戻りましょう。
モンテ・チェルビーノに一番近い所で、皆さんをパチリ。
私も一枚だけ、ご一緒させて頂きました。
そのモンテ・チェルビーノをバックに、イタリア側での最後のスキー滑走、
スキーヤーも少なめで、
雪質も最高でした。
モンテ・チェルビーノにお別れを告げ、
名残惜しいですが、スイス側へ向かいましょう。
勿論、国境では皆さんをパチリ、
スイス側に入り、ここでも気持ちの良いスキー滑走、
滑り足りないお客様と、マッターホルン北壁側のコースを滑り下りて行き、
最後の最後、ゴンドラ終点のバス停まで滑り下りて来られたお客様、達成感溢れる笑顔です。
最終日まで楽しい時間をご一緒させて頂き、本当にありがとうございました!