皆様、こんにちは、バケイラから小瀬です。
ツアー2日目の本日は、スペインピレネーコースのメインゲレンデであるバケイラエリアへご案内しようと意気揚々でした。
朝、起きてまず、窓を開けると素晴らしい。。。。
あ、あ、雨が降っているじゃないですか。雪は予想していましたが、よりによって雨とは。。。
困ったぞ。
出発時間を10:00に変更して一旦待機。昨日といい今日といい、全く世話が焼ける天気です。
時間をおいたおかげで雨の中でのスキーは避けることができました。
曇り空が一面に広がり、何と素晴らしい雲が見えたことでしょうか(笑
昨日と班を交代しました。本日の小瀬班11名のお客様。
確かに私が「天気は悪いですが心の中は晴れで行きましょ〜」って言いました。しかし、この天気の中、このポーズしてくれるとは。お客様のテンションが高すぎ。
ありがとうございました、盛り上げていただき。
しかし、気持ちというのは重要なものですね。昨日同様。。。
みるみるうちに晴れ間が広がってきました。今日のブログの筋書きが頭に浮かんできます。
バケイラエリアのダイナミックなコースのお目見えです。ゴンドラ下などのミドルな中急斜面は横滑りの練習にうってつけ(笑
ロングリフト3本からは滑り応えのあるロングコースが続きます。取り方次第で何十通りにも楽しめます。
一本は、標高2,500mの電波塔まで一気に上り詰め、アネト山をはじめ感動を呼ぶピレネー山塊のパノラマを映し出しくれます。
雲も晴れ間とあわせるとよい雰囲気です。結構、気にいってます、この一枚。
午後一番で、PLA DE BAQUERAリフトで山頂へ
ピレネーツアーのお客様全員集合、そしてアネト山をバックに記念写真。
一番右、黒いウエアの人はバケイラ・スキースクールのカルロス。年齢を感じさせないジョークを言い放ち、ランチ時は、お願いもしていないのに全員にワインを注文してしまうスペイン人です。(誰が払うのか考えないのでいつも焦ります。)
夏場はヴァジェネバドで働いており、フェローでおなじみガイドのコパンと一緒に働いでいるそうです。
世界はなんと小さいことでしょう。
さて、午後からは予報どおり強風が吹きさらしてきました。見えますか、山頂部分の大規模な雪煙が?
ゲレンデでは、あまりの強風に吹き飛ばされて何人かのスキーヤーが宙に舞っていました。
舞ってません(笑
それでも下に降りてくると穏やかな?!
今日はそうでもなかったですね、風が下から吹き上げてきて全然スピードがでませんでした。
気温も高くなり、標高によって雪質が大きく変わるコースコンディションでしたが、そのおかげで様々な雪質の中、楽に滑れるスキーの練習ができました。
迫力のある山脈をバックに颯爽と滑走するスキーヤー。絵になりますねえ。
朝の時点では雨でスキーができないかもと思いましたが、タフな1日ながら、晴れ間も出て山塊も見ることができ、強風も吹いてくれて、思い出に残る1日となりました。
こうなったら、明日もピレネーのすばらしい雲を期待しましょう。
明日は、ボナイグラエリアに行こうではありませんか!
私もテンション高いです(笑
小瀬信広
本日のフェローランチ(2回目):CINCO JOTAS ( 5J )にて
5J (ティンコホータス)と言えば、看板からしてイベリコ豚の専門レストラン
見晴らしのよい展望レストランで、
郷土料理、目玉焼きとポテトとイベリコ豚を薄く削いだハムの一皿を食べました。