ツェルマット現地ガイドの河野です。
本日は、チェルビニアを目指す最後のチャンスでしたが、クラインマッターホルン行きのロープウェイは、まだ準備中でした。
今日は簡単に諦める訳にはいきません、ロープウェイが運転を始めるのを待ちました。
栄養ドリンクを飲んで、気合の入っているお客様。
昨日からの降雪の為、懸命に圧雪作業中の様ですが、ロープウェイは、早くても11時からの営業と言うことで、そんなに待っては
いられないということで、皆さん外に出て準備体操です。
そして、いよいよスタート。
向かった先は、Tバーリフト乗り場です。
しっかりとタイミングを合わせて。
先ず、1本目のTバーリフトは、20分程の道のりです。
田口ガイドによるTバーリフトの乗車見本、膝を曲げず、ずっと立っていることがポイントです。
ゲレンデを凄いスピードで滑って来るスキーヤーとのすれ違い、ちょっと恐いです。
右を見ると、マッターホルンが少し姿を見せてきました。
左に見えるクラインマッターホルン、本日は通って来ることが出来ませんでした。
2本目のTバーリフトが見えてきました。
Tバーリフトにも、少し慣れてきた感じです。
2本目のTバーリフトは10分程ですが、ちょっと急斜面です。
皆さん、無事に到着。
そして、すぐさま、チェルビニアのスキーエリアに滑り込みました。
気持ちの良い中斜面をスキー滑走。
ちょっと休憩を挟んで、
少し雲のかかったモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)をバックに、再びスキー滑走をスタート。
広い緩斜面を滑り下りて行くと、
田口班の皆さんも、ここまで滑り下りて来ていました。
そして、チェルビニアの街が見えてきました。
遂に、遂に辿り着きました、チェルビニア。
街を少し散策して、
記念写真も撮って、
お待ちかねのランチは、お馴染みのレストラン、ダ・マリオです。
田口班の皆さんをパチリ。
河野班の皆さんも。
皆さんが召し上がっていたのは、2色パスタや、
デザートのパンナコッタなどでした。
お食事中、姿を現してきたモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)を写真に収めます。
美味しいイタリアンを頂いた後、スキー滑走の方もスタート。
依然として少し雲がかかっていましたが、モンテ・チェルビーノ(マッターホルン)をバックに皆さんをパチリ。
やっとチェルビニアに来られた喜びのポーズをとって頂きました。
チェルビニアのスキーエリアを、十分に満喫致しました。
スイス側に戻る途中、電光掲示板に見入っているお客様も。
ロープウェイを降りて、スイス・イタリア国境で、皆さんをパチリ。
スイス側に戻ってから、再びスキー滑走をスタート。
ツェルマットの街は、雲海の下でした。
まだ滑り足りないというお客様、フーリまで滑り下りて、
バス停近くまで滑り下りて来た時には、幻想的なマッターホルンがお出迎え。
月曜日からトライし続けたチェルビニア、皆さんの念願(と言うか、ガイドの執念)が実りました!