アネト山(3404m)をバックに
皆様、こんにちは、小瀬です。
今週は、何とスペインのピレネーエリアに来ております。高級リゾートして名高いバケイラに滞在しております。
スキーエリアとしては、ホテル近くのゴンドラからアクセスできる左側からスペインエリアのベレット、バケイラ、ボナイグア、そしてフランスのルション、第3の国、アンドラ公国のスキー場をご案内する予定です。ピレネー山脈の隅々までご堪能ください。
降雪があればコースから簡単にオフピステに入ることもできるのですが、今週は天候がよいのでオンピステを楽しみます!
本日のバケイラエリア。快晴のせいもあると思いますが、2月、3月のハイシーズンは非常に混みます。このようにリフト待ちもざら。(10分も待ちませんが)
往年の日本のスキー場のような賑わいです。バケイラでは勢いを感じます。
燦々と降り注ぐ太陽の光、今日は暑かった〜。
ゲレンデには、レッスンや一般のスキーヤーで大にぎわい。
ゲレンデの写真でその様子をご覧ください。
谷に滑り降りていくようなコースがあれば、
ピレネーの山々を横目にダイナミックに滑走できるコースもあったり、
山頂からは、360度のパノラマを楽しめます。
ヨーロッパアルプスとは一線を画する価値ある絶景です。
ピレネー山脈はイベリア半島の付け根付近を東西方向に走る、長さ約430 kmの山脈。
地質学的にはヨーロッパアルプス山脈よりも古い時代の地層からできているそうです。
古生代から中生代にかけて海底の比較的浅い場所に堆積してできた地層が、特に古第三紀始新世頃の大陸移動に伴う圧力の影響を受けて隆起や褶曲を起こしたことによって、ピレネー山脈の原型が形成されたと考えられています。
その後、降雨や流水などによる侵食などの影響などを受けて、現在のピレネー山脈の形状になったとされます。こうしてできた現在のピレネー山脈の山体を構成する主な岩石は火成岩であるものの、山脈の西部の周辺部には石灰岩なども見られるそうです。
ぜひ、ここに来て、ご自身の目でこのピレネー山脈をご覧ください。
気温が高く、雪が柔らかくなっていました。ヨーロッパでは珍しいコブ斜面ができており、せっかくなのでコブの練習(笑 してみました。
ターンしてポヨンポヨンで(足をサスペンションのように使い)山周りしながらスピードコントロール。ここでも基本のし(J)の字滑走を活用します。
どうぞ、宜しくお願いします。
小瀬信広