天気 : 晴れ
気温 : -4℃~-9℃
スキー滑走4日目はフェロー専用車で約1時間、マドンナのトレンティーノ州からロンバルディア州にまたがる、
トナーナ峠(標高1883m)にスキー遠足です。
このスキーエリアは2つの州を挟んで3つの滑走エリアにスキー場がわかれ、
パッソ・トナーレ/パッソ・プレゼーナ/ポンテ・デ・レンギョ広大なエリアです。
氷河エリアが滑走できる事でも、マドンナからのスキー遠足では人気エリアでしょう!
今週で一番寒い日かと滑り始めが-9℃は、今年の日本暖冬では驚く数字かもしれませんが、
やっと冬らしい気温になり体が引き締まりました。
午前中は日当たりの良い南斜面から滑り込み、午後は北斜面の待望の氷河エリアを滑走です。
こんな斜面滑れるかな?そんな不安を忘れてしまうほどの、氷河の低温影響で滑走には好条件の雪質です。
山頂のパッソ・プレゼーナ(標高3000m)からは、
アダメッロ・ブレンタ国立公園の名峰モンテ・アダメッロ(標高3554m)とピスガーナ氷河の絶景でした。
ご兄弟で参加のお二人さんはスキーウェアーも同じカラー。
ランチの一番人気、ロンバルディア州の伝統的パスタはそば粉を使ったピッツォッケリと、
イタリアの伝統的なドルチェは甘さ控えめのティラミスです。
急斜面を感じさせない安定感ある滑走!
夫婦滑走は息がピッタリ!、お見事な氷河滑走でした。
ここは第一世界大戦の激戦地、世界平和と共に過去を忘れないよう戦没記念塔がスキー場内にあります。
川野 聡