皆様、こんにちは、サンアントン から小瀬です。
ゆっくり・のんびりサンアントン3日目の本日は、インスブルック観光に行ってきました。
サンアントン には駅があります。9:03発のウィーン空港行に乗りました。
乗車時間は約1時間10分
雲ひとつない快晴の天気、ノルトケッテ連峰の景観!
チロル州の州都インスブルック。アルプスの山々に囲まれた標高574mの街です。中世の面影を残す旧市街や、バロック風の商店が並ぶメインストリート、マリア・テレジア通りなど、ハプスブルク家とともに栄えた古都をぶらりと散策しました。
凱旋門:オーストリア・インスブルックの観光ポイント、マリア・テレジア通りの南に位置する凱旋門。女帝マリア・テレジアの息子レオポルト2世とスペイン王女ルドヴィガの結婚を記念して、1765年に建設されました。
この凱旋門の建設途中にマリア・テレジアの夫、フランツ1世がインスブルックの王宮で急逝したため、凱旋門の上部には南側は「生と幸福」、北側は「死と悲しみ」を表現したレリーフが置かれ、門柱にはマリア・テレジアのレリーフが飾られています。
聖アンナ記念柱の前で記念撮影。ガイドは厚子さん!
マリア・テレジア通りにある白い大理石が美しいモニュメント。1703年のスペイン継承戦争の際、街に侵入してきたバイエルン軍を撃退したことを記念に建てられ、その日が聖アンナの日だったことからこの名がつけられたといわれています。
マリア・テレジア通りの中央に立つ白い大理石の柱の上には聖母マリアが、中段には天使が、下段には4人の聖人が飾られています。
聖アンナはドイツの方を向き、その侵入を制しています。マリア・テレジア通りの中央に立つこの白い記念柱と、通り沿いのカラフルな街並み、そしてその背後にそびえるノルトケッテ連峰の景観は、オーストリアのインスブルックの代表的な景観として、観光客を虜にしています。
インスブルックの市内中心部にある観光名所「王宮教会」は神聖ローマ皇帝マキシミリアン1世の遺志を継ぎ、時の皇帝フェルディナント1世が、マキシミリアン1世の霊廟として建てた、ドイツルネサンスの最高傑作と呼ばれるゴシック様式の教会です。外観はあまり大きくない教会ですが、中に入ると荘厳なムード。28体の「黒の男たち(仲間たち)」と呼ばれる等身大の青銅像が中央祭壇を囲むように置かれています。
農民軍を守ったチロルの英雄アンドレアス・ホーファーの墓もあり、厳かな雰囲気が感じられる観光スポットです。
80年もかけて作られたマクシミリアン1世のお墓
マクシミリアン1世は、神聖ローマ帝国のローマ皇帝(1508年 - 1519年)、ローマ王(ドイツ王、在位:1486年 - 1493年)、オーストリア大公。
自身と子・孫の結婚政策で成功をおさめ、ハプスブルク家の隆盛の基礎を築いたことから、マクシミリアン大帝(Maximilian der Große)と称される。また武勇に秀でな体躯に恵まれ、芸術の保護者であったことから、中世最後の騎士とも謳われる。ハプスブルク家ならではの多民族国家の姿が、マクシミリアン1世の時代に生み出されていったそうです。
チロル出身のAndreas-Hoferアンドレアス・ホーファー(1767-1810)。 ナポレオンのオーストリア侵攻時に活躍し、チロル独立戦争の英雄と慕われています。
聖ヤコブ教会の大聖堂も訪れました。インスブルックの大聖堂(聖ヤコブ教会)は1724年に改装されたバロック様式の教会で、カトリックのチロル総本山です。
だまし窓。両側の二つは窓ではありません。教会の中にもだまし絵がありますので探してみてください。
豪華なパイプオルガン。この教会には柱が出しゃばっておらず、広い空間が広がっているのが特徴。
ステンドグラスがありません。室内が明るいのはそのためです。
赤色の服を纏ったマリア様。。。珍しい
神の目。何を見ていらっしゃるのだろう。
インスブルックはイン川に架かる橋という意味があります。
オーストリアの古都インスブルックの街の中心を流れるイン川とそこにかかるイン橋。市内観光の合間にふと立ちよると、カラフルな建物、綺麗な水の色をしたイン川、そして真っ白に広がる山に心を癒されます。
街は、何気ないのですが、可愛いくて、
素敵なディスプレイのお店がたくさん。
スキー関連のポスターや印刷物、
建物の間からは真っ白に雪を纏った山々が見えています。
明るい色使いの綺麗な街並みは何度も来たくなる気持ちにさせてくれます。
オーストリア・インスブルック一番の観光名所でしょうか? この「黄金の小屋根」は、チロル公国を継承した神聖ローマ皇帝マキシミリアン1世が、旧市街の中央広場で行われる祭りやトーナメントを観戦するために5階建ての建物を改装した、いわゆるロイヤルボックスです。
本日は、小屋根じゃないところにフォーカスしてみました。
高さ57mの塔。上部からは眼下にインスブルックの街、そして遠くにチロルの山々が見渡せます。14世紀中ごろ、旧市庁舎の火の見櫓として建てられました。16世紀中ごろには銅葺の二重円屋根に作り替えられ、17世紀に入って時計が設置されました。塔の33m付近に展望台があります。展望台までの階段は148段、お客様の人組の方が自由時間に登ってらっしゃいました。
ランチは、カフェ・ザッハーにて。4つのサイズがあるザッハートルテはお土産にも嬉しい。ランチには、鳥肉がサンドされているザッハーバーガーがおすすめ
午後からはクリムトミラーやスワロフスキーなど王道のショピングタイムも楽しんじゃいました。
ホームからジャンプ台が見えました。インスブルックは1964年と1976年に冬季オリンピックの開催地となったことでも知られ、ウィンタースポーツが盛んです。そのオリンピックのジャンプ競技の舞台になったのが、ベルクイーゼル・オリンピックジャンプ台です。
ちょっと立ち寄るのにちょうどよい洒落た街、インスブルック。楽しい1日でした。
明日はスキーします!
小瀬信広