皆様、こんにちは。小瀬がツェルマットに戻ってきました。
今シーズンもスタッフ一同、頑張って現地レポートをあげていきますので応援よろしくお願いします。
ツェルマットは例年と比べるとやや雪の降りは少ないですがスキーコースは上々に整備されています。
さすが、設備投資を惜しまないツェルマット。今年もシーズン初めの顔合わせの日に何千万フランだか予算を注入して云々と説明してくれたケーブル会社のマネージャーの話しは本当でした。人工降雪機は増加し、圧雪技術はあがり、新しいリフトの計画などなど。スキーヤーのためになることは、どんどんして下さい。歓迎します。
さて、本日、12/21ツアーのスキー初日がスタート。15名のお客様が参加されてます。
ゴルナーグラード鉄道に乗り「世界の車窓から」ばりの景色を楽しむ日だったのですが、何と電車故障のため、リッフェルアルプで降ろされるというハプニングで幕があきました。
私自身も初めての事。ここで降ろされてもスキーコースがないんですが。。。スキーを担いでの500m歩行を、ウォーミングアップ&5ツ星ホテル見学と言い換えて今シーズンもスーパーポジティブシンキングでガイドスタート。色んな事があるものです。お客様は内心ブーブーだったでしょうね(笑
結局、RiffelalpからFuriへ降りるコースで足慣らし。そしてゴンドラでRiffelbergにあがり、リフトでGifthittliへ。線路沿いの中・緩斜面コースはスキーヤーが少ないので私のお気に入りロングコースです。RiffelbergからFuriまで、こんどはゆっくり、でもノンストップで。上手く横滑りを使って体力温存しましょう。この滑り方も練習していただきました。
ランチは昨シーズンから恒例となったマッターホルンの麓、レストランシュバルツゼーにて。窓から、テラスからマッターホルンを眺めながらの食事です。素晴らしいの一言。
しかも今日は、Fellow Lunchの日です。スープ、メイン、デザートの3コース。メインは、郷土料理からケーゼシュニッテかルシュティから選べます。初めての人もリピータの方にもおすすめします。何度、食べても飽きのこない味。
ランチ後は、強風の中、フルグザッテルまで足を伸ばしました。リフトをおりて、クラインマッターホルン、テスタグリッジャ、チェルビニアの街を説明して明日のイタリア・チェルビニア遠足の予習。
初日なのに、また滑りすぎてしまったかな。。
こせのぶひろ