南チロルのスキー休日:3日目

ヴァレ・ヴェノスタスキー(ウンター・フィンツガウ)
1月22日(火) 気温:−7度 天候:晴れ ワトレス(イタリア)&ミュスタイア(スイス)

今日は、滞在のマルスから最も近いワトレススキーエリアへ午前中滑走してきました。
雪質、景観とも抜群に素晴らしいかったです。
ヴェノスタ渓谷の圏谷に飛び込むようなスキー滑走はヴァレヴェノスタ周辺でも唯一!
広大な一枚バーンをロング滑走を4本、オフピステ滑走も本番の日の足慣らしと各スキーエリアで一本づつ体験してきました。

3日目なので少しクールダウンしながらの滑走日ですが、この2日間とまた違った絶景シーンをたっぷりと満喫して頂けたと思います。
特にスイスのミュスタイアヴァレーからのオルトレス(3905m)の一際独立した勇姿は涙ものでした!

午後は、国境を越えてスイスへ。
ミュスタイアヴァレーにひっそりと広がる雄大なスイス側のミュスタイアスキー場はとても空いていました。
雪質も抜群、大自然の地形を活かしたオフピステの宝庫です。
黄色いポストバスがウンターエンガディン、オーフェン峠からイタリア側のマルスまで行き交う風景は、スイスにいるという実感が湧いてきます。

アフタースキーは世界文化遺産のヨハネ・ベネディクト・ミュスタイア修道院を見学。
ローマ、ゴシック、中世、近代とスイスは勿論、ヨーロッパ史の軌跡を辿る良い時間となりました。
カール大帝よって造られた教会から宗教的、軍事的な両目的で時代に翻弄さんれながら、今日も修道女が祈りを捧げている修道院、フレスコ画が一面に描かれた教会そしてその軌跡を博物館として展示しています。

それでは明日はグスタボトエニの出身地、トラフォイを滑走しに行きます!

エスコート 水澤 史

ワトレスの朝一番のグルーミングバーンを滑走

ワトレスの朝一番のグルーミングバーンを滑走

ロンバルディア方面の山々をバックに滑走

ロンバルディア方面の山々をバックに滑走

スーパーG、SLのゲートの脇を颯爽と滑走すればレーサー気分

スーパーG、SLのゲートの脇を颯爽と滑走すればレーサー気分

アルタ・ヴェノスタの圏谷に向かって飛び込むスキー

アルタ・ヴェノスタの圏谷に向かって飛び込むスキー

オフピステスキー滑走に向けての足慣らし

オフピステスキー滑走に向けての足慣らし

ミュスタイアスキー場山頂付近から眺めるオルトレス(3905m)

ミュスタイアスキー場山頂付近から眺めるオルトレス(3905m)

オルトレス3905mに向かってオフピステに飛び込む

オルトレス3905mに向かってオフピステに飛び込む

午後の南斜面でもご覧の雪質

午後の南斜面でもご覧の雪質

オルトレスに向かって最後にもう1本オフピステ滑走!美しいスイス側からの景観

オルトレスに向かって最後にもう1本オフピステ滑走!美しいスイス側からの景観

ポストバスがエンガデインヴァレーからヴェノスタへと走る

ポストバスがエンガデインヴァレーからヴェノスタへと走る

世界遺産ミュスタイア修道院にて記念ショット

世界遺産ミュスタイア修道院にて記念ショット

フレスコ画が描かれた教会

フレスコ画が描かれた教会

教会は800年代に遡る、歴史文化遺産

教会は800年代に遡る、歴史文化遺産

教会の内部は新約聖書、旧約聖書に基づく宗教画が描かれています。

教会の内部は新約聖書、旧約聖書に基づく宗教画が描かれています。

博物館を見学した最後はティーサービス。窓越しに現修道院を望む。

博物館を見学した最後はティーサービス。窓越しに現修道院を望む。

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