いきなり、タイトルから失礼しました。
サースフェーは、ツェルマットがあるマッター谷と平行に走るサース谷の最奥にある村で「渓谷の妖精」という意味の村です。
ツェルマットからは、北方面にドム、テーシュホルンが見えますが、そのちょうど裏側がこのサースフェーにあたります。
フェー氷河が村正面に迫り、迫力あるスキーリゾートです。
本日は、雪も降り決して良い天気ではなかったのですが、せっかくツェルマットにスキーに来ている事だし、あえてリスク覚悟で「サースフェー」スキー遠足に行きました。
ゴンドラ2本、メトロアルピン(地下ケーブル)を乗り継いで、1800mの村から標高3500mのアラリンまでのぼります。
山頂は、見事な吹雪です。視界悪し!
そんなコンディションの中、午前中に山頂からレングフルー経由で、村までのロングコース1本、午後からは、フェルスキンから正面コースを村まで1本、計2本のロングコースを滑りきりました。
ホワイトアウトぎみの視界となり自然の怖さも体験でしたし、いい修行だったというお客様もいらっしゃいました。
こういうコンディションも含めてスキーを楽しむ。
自然相手のアウトドアスポーツは、そこもいいんじゃないでしょうか。
いつか機会があればフェー氷河の大迫力をみてだければと思っております。今日は、お疲れ様でした。
① 残念な天気にうなだれるお客様達。笑
② レストラン「Le Gorge」でのゴージャスランチ。サース風ビーフシチューがおすすめ!
③ クリッペ(キリスト降誕を人形で表した模型。クリスマスから1月初旬頃まで飾ります。)
こせのぶひろ