滑走6日目バックカントリーオプション

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皆様こんにちは!

今朝のツェルマットはマイナス16度、サム―イッ!と思っていましたがお天気良好で、上がってみたらそんなに寒くはありません。

先ずは山岳ガイドからビーコンを渡され、いざ出発です。一本目はスキー場内で足慣らし。 

しかし!、前日までの風の影響でかなりのクラストです。雪の表面は10センチくらいの硬い雪で、滑る度にスキーがクラストの下に沈んでしまいます。山岳ガイドもバランスを崩すほど。私も含め、四苦八苦しました。

その後いよいよウンターテオドール氷河へ。風も無く気温が低いので、雪の状態はやわらかめ! 景色も最高でしたよ。最初はモレーンの上を滑っていたのですが、その後氷河の上へ。クレバスの横を通りちょっとドキドキ。注意しながら先へ進みます。進んだ先にもクレバス。こんなに氷河の近くを滑れるとは・・・

その後ゴルナー氷河へ滑り降りて、フリーへ向かいます。その際ナント!氷河のトンネルの中を滑りました。そのトンネルは、来年には解けてなくなっているだろうとのこと。貴重な体験が出来ました。 

今日は雪の状態も色々。登り有り、急ターンありの気の抜けない一日となりました。皆様お疲れ様でした!今晩はゆっくり休んでくださいね。

写真① 朝の一本目 
写真② 目の前に広がるウンターテオドール氷河
写真③ 氷河のトンネルバックに皆様で集合写真

中村

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