本日は、アオスタツアーのハイライト、ヴァレー・ブランシュ氷河滑走に今週の皆様全員で挑戦して来ました。
ホテルから専用車でエルブロンネルの展望台に上がるロープウェー駅へ。念のためのハーネスと雪崩ビーコンを装着して、そこから3つのロープウェーを乗り継ぐと、標高3462mのエルブロンネルです。見事な快晴無風!ため息が出るような360度の大パノラマです。
滑り出しはさすがの標高3000mオーバー。なかなかの良い雪でした。少し標高が下るとクラストの雪も。ちょっとクラストのところは、ガイドさんが滑ったトラックの上を滑れば簡単です。
モンブランはもちろん、エギュー・ド・ミディ、ダン・デ・ジュアンなどの迫る岩峰に、目を奪われながら、モンタンベールを目指しました。
後半は、程よく緩んだ春雪が滑りやすく、終日快適な滑走が出来ました。
最後の、モンタンベールのゴンドラ駅に登る階段とそのゴンドラ駅に取り付くモレーン帯の歩行が大変でしたが、それも大自然を満喫した良い思い出です。皆さんそのあとのランチでは、いつにも増してビールが進んでいました。
皆様お疲れ様でした。
澤田京一郎
写真①:エルブロンネルにて(バックはモンテ・ビアンコ)
写真②:我々が進む直ぐ上にセラック帯が迫ります
写真③:ビールが旨い!!