皆様、こんにちは、ファッサから小瀬です。
本日はスキー最終日となりました。予報通りに昨晩から雪が降り続き、針葉樹も雪に覆われ、辺り一面真っ白に美しい雪景色となりました。
緩斜面も多く、視界を確保し軽く短時間滑走する事を考慮すると、昨日同様カレッツァスキー場へ。
通常、カレッツァスキー場は、手前にある駐車場から奥へ移動し戻って来るスタイルなのですが、視界が良くないので、最初から奥のゴンドラ乗場へ専用車をつけてもらいました。
奥のMonte Coronelleと長い林間コースNova Levanteのみで滑走。
ゴンドラとリフトを乗り継いで山頂まで行くと視界が良くないかなと思いましたが、
意外に見えておりホッとしました。
午前中は、スキーヤーもまばら、
圧雪されたバーンに雪が、5〜10cm積もったナイスなコースコンディション。
3本、4本と集中して、気持ちのよい滑走ができました。
新雪を楽しんだ後は、木を上手く使用したセンスのよいObertierscher Almにてランチタイム。
このエリア、オーストリアとの国境も近く、メニューは、イタリア語とドイツ語表示のみ。オーストリアの郷土料理も揃っていました。
私のおすすめは、カイザーシュマーレン。
ウィーン、ハプスブルク帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフに愛されたお菓子です。皇帝の名がつく割には、あまりにシンプルなデザートですが、その素朴な味は忘れられない美味しさです!
ファッサツアーにご参加のお客様へ
今週は、特別ツアーで西ドロミテ・ヴィーゴディファッサに滞在し周辺の5つのスキー場をご案内しました。特に前半4日間は天候に恵まれ、世界自然遺産のドロミテ山塊や個性溢れる各スキー場での滑走を楽しんでいだだけた事と願っております。
笑顔の1週間、私も楽しませていただきました。本当にありがとうございました。
近い将来、再び、ご一緒できるのを楽しみにしております。
小瀬信広