皆様、こんにちは、ファッサから小瀬です。
本日は、メインイベントの一つ、セラロンダです。(逆回り)
本日の参加者は、5名。お気づきだと思いますが男性ばかり。本日はMEN’S DAYとさせていただきました。
誤解のないように明日は、LADY’S DAYにしようかと思っております。(要するに滑走距離が長いので女性は休息日 笑)
カンピテッロのロープウェイに乗ろうとの乗場にいきましたが、今までに見た事のない程スキーヤーが並んでいます。
「空いている場所に行こう!」という事でカナツェイ乗場の様子を見ながら通り過ぎ、アルバの乗場からスタートしました。
さすが専用車、ケースバイケースで最善策をご提供!
本日は、セラロンダというのに慌てることもなく、途中で動画を撮ったり、お客様の滑り(渾身の1本)を撮ったりしながら、セラロンダのグリーン(逆回り)サインに沿って進みました。
セラロンダでは、グリーンやオレンジのサインはとても重要です。
11:45のリストランテのオープン時間に合わせるようにBEC DE ROCES 2160に到着。
室内なのに太陽の光が燦々とあたる2階で豪快にランチ。ピッツェリアなので、ピッツァをシェアしました。タリアテッレやペペロンチーも一味違うおいしさです。
食後には、後半頑張れるように全員でエスプレッソの一気飲み(笑
レストラン前の展望台からの景色。
気温も寒からずセラロンダを止めて、ここにずっと居たい気分になる程の心地よさでした。
正面のあんな場所にもリフトがかかっています。ドロミテエリアは非常に広いです。また、セラロンダは結構、コースが長いです!
広い、長いコースと言えば、一言。
セラロンダを一周する為には、基本的には、急斜面、カリカリの斜面、コブ斜面、悪雪など、どこでも問題なく滑ることができる事、スピードのある横滑りができる事、そして、体力、持久力がある事が条件になります。
それを満たさない場合は、怪我をしない為にも、セラロンダの一部だけ滑る、または、周辺のみを滑ったり、途中からタクシーやバスでホテルに戻るのがベストです。
私は、一周できる方には、一周していただき、無理な方には、下手な希望は与えず、一部だけ楽しんでいただいて、途中で潔く帰っていただくご案内をさせていただいております。
○○さんのせいで、一周できなかったという残念なお話は、できたら聞きたくありません。
最終的には、全員の方に、それぞれの方法で満足していただけたらなと思っております。
威勢のいいところを見せようと全員でドロミテ山塊をバックにスタートしてもらいました!
PASSO CAMPOLONGOまで来た所で、あの素敵な急斜面を思い出しました。。。
カメラマン?!の血が騒ぎ、もう一度、皆様の滑りを撮らせてくださいとお願いし撮影させてもらいました。
撮影後、また同じリフトに乗って山頂へ。
今まで行ったことの裏側のルートへなぜか引き込まれ、PRALONGIAのエリアへ
このエリア、コース幅は細めですが、スキーヤーが少なくて、ブンブンカービングできる素晴らしいブルーコースが目白押し。
本能のまま、どんどん滑っていました。皆さんの笑顔をご覧ください。超ご機嫌です!
しかし、私は腕時計を見ながらブルー(憂鬱)な気分で時間を気にしていました。なぜなら、途中から分岐やリフト乗場でセラロンダのグリーンサインがなくなっていたのです。
道に、ま、迷った。ガイドなのに。。。
心配ご無用。ガイドなので、スキーマップみたら簡単にわかります(笑
やや焦りながら、残りの距離を考えながら滑ります。
まだサッソ・ルンゴが前方に見えるということは。
まだまだ、先は長い。
しかし、セラロンダ滑走は、次から次へと目の前を絶景が移り変わっていきます。
大人気の理由がわかりますね。
16:00前になると場所によっては、日が当たりません。
サッソ・ルンゴをバックにお客様の滑りを一枚。もう少し明るいといいのですが。
16:40 アルバ山頂に到着
寄り道しても、動画や滑走写真を撮影しても、迷っても、スタート地点に無事到着しました。40km以上は滑りましたね。バックには月が出ていました。
どうですか、皆様のどや顔 笑
何かをやり遂げた時の男たちの顔です!
小瀬信広
本日の渾身の1本