皆様、こんにちは、小瀬です!
今週はイタリア・西ドロミテのファッサに来ています。
今シーズン、小瀬スペシャルツアーとして、ファッサツアーを2本企画しましたが、その第1弾が快晴の中、スタートしました。
ファッサ(Vigo di Fassa)周辺には、個性豊かな中規模のスキー場が10以上もあり、毎日、初めてのスキー場にご案内します。専用車を利用しますので歩く事がほとんどありません。
また、ドロミテ山塊を間近に楽しんでいただけるのも魅力の一つです。
メインストリートがありませんので、ショッピングの好きな方には向いていませんが、私は、この立地が大好きです。
村には、観光客、スキー客を含め人々がほとんどいません。アジア人は皆無。静かにスキーバカンスを過ごす事ができるのです。
それに、滞在する4ツ星Sのホテルコロナ、従業員がほとんど変わらず、毎年訪れる度に同じ顔ぶれがウエルカムしてくれるのです。
よほど、オーナーがいいのでしょう。働く環境が素晴らしいのだと思います。そして、オーナーは、大の親日家。アルベルト・ドンバとも仲良く、20年程前には、今年復活したアライスキーリゾートに来たこともある方です。
私のお気に入りのファッサ、ぜひ、たくさんの方に来ていただきたいです(笑
さて、初日の本日は、ホテルの裏山、シャンペディエからスタート!
標高2,000mのシャンペディエから1,350mのPeraのバスストップまでのロングコースダウンヒルが楽しめます。
お次は、バスに乗車し、ファッサ渓谷を、正面に見えているブッファーレエリアまで移動します。
手前の雪崩止めが雪に埋もれ切っていませんが、この時期のファッサは雪の量も十分で少し冷え込んだ今日は、素晴らしい雪質でした。
ランチは、Cal de Valvacin(2,354m)で取りました。機会がなかったのですが一度、来てみたかった山小屋です。パスタ、パニーニ、ピッツァ、肉料理と、ここはレストランですかというほどのメニューの充実度でした。
テラスからの眺めが最高。サンペレグリーノ峠方面の山々が広がっています。この景色で出て来たイタリア料理の味も引き立ちます。
午後からは、セラ・ブルネックやシャンパックエリアへ移動
Sasso di Roccaの麓にコースが広がります。中緩斜面が心地よいクルージングを楽しめます。
Rocca をバックに、ブラックコースも滑走。
お客様には、ブラック(上級者コース)だったことを滑った後に伝えました。(笑
スキーヤーも少なく、初日の足慣らしとしては十分に滑れたと思います。
狭いエリアには、レストランがなんと3軒も。その内の一つ、TOBAIA DEL GIAGHER。あまり利用しませんが、壁に色々な物がデコレイトされており目立ったので撮影してみました。
最後まで滑ったお客様達。
ポッツァディファッサでは、クロスカントリーの大会が開かれていました。ヨーロッパ中から参加者が来ていました。
明日も晴れの予報です。マルモラーダ氷河スキーエリアに行きましょう!
小瀬信広