滑走4日目の本日は午前中のみのスキーの足休めの日。規模が小さいながらいい斜面があるブルッソンエリアへ。
ヴェルビエの街から一旦谷へと下るゴンドラに乗り、谷下の街でゴンドラを乗り換えスキーエリアへ。
ヴェルビエから谷を挟んだ反対側の斜面に位置するエリアです。
チェアリフトで上ると奥には滑り応えのある斜面と広大なバックカントリーエリアが広がります。今日もシールを付けて山に入るパーティーが数組見られました。
非常に空いているエリアなので、まだほとんど誰も滑っていないきれいな斜面で皆様の滑りを撮影。
まだ雪もしっかりと締まりスキーに噛む快適な斜面を気持ちよく滑って頂きました。
午前中でスキーを切り上げ、ヴェルビエの街でピザのランチを食べたあと、専用車でレマン湖畔のワイナリーへ。
レマン湖とブドウ畑、対岸にはフランスの山々が見える、山岳エリアとは一変した風景が広がります。
世界遺産のラヴォー地区のワイナリーを訪問して試飲を楽しんで頂きました。ワイナリーでは日本人で唯一ラヴォー地区の公式ガイド、田口さんが説明をしてくれました。スキーガイドとしてフェローのお客様の案内もしてくれています。
オーナーのおじいさんや親戚が描いた絵が見事なワイン樽を見ながらテイスティング
たくさんの美しい樽が並ぶ様子は壮観です
ワイナリーのテラスからもブドウ畑やレマン湖の美しい風景が広がります
そんな中シャスラ種の白ワインや
ピノノワール種やカベルネ・ソービニョンなどのブドウをブレンドした赤ワインなどをお試しいただきました。
午後はのんびりとスイスの山岳エリアとは異なる風景を世界遺産のワインをお楽しみいただきました。
明日はナンダのエリアへ滑りに向かいます。
神﨑 裕一