皆様、こんにちは、ノイシュティフトから小瀬です。
本日から山岳ガイドのロバートも仲間に入り、メインイベントのオフピステプログラムがはじまります。雪は降りませんが快晴。一体どんなオフピステが待っているのでしょう。
昨日と同じシュチューバイ氷河スキー場に向かい、まずは山頂シャウフェルシュピッツへ。そして、途中、コースから入れるオフピステで足慣らしをしながら、ダウンヨッホへと向かいました。
到着してすぐにハイクアップ。反対側の谷を滑走していくこのツアーでは定番のオフピステコースです。
しかし、今回は、いつもと違うコンディション。
雪不足のため、滑り出しポイントに降りるのに一苦労。ハーネスをつけてザイルで確保しながら約10m降りました。まるで登山のワンシーンです。
苦労して、こちらの世界にきた甲斐がありました。我々はグループとしては、今シーズン初めて滑走するグループなのでフレッシュトラックを存分に楽しめました。
振り返ると、いくつかのグループがザイルを使用し下りてきているようです。
大自然が我々だけのものです。
いきなり、想像を超える素晴らしいパウダーに出会えてお客様は大感激!
振り返ると私たちのシュプールが。足跡が残っています。
本日は、下へ行けば行くほど良い雪のコンディションでした。
もちろん、クラスト、石が隠れていたり、そんなシーンもありましたが、それも引っくるめてオフピステ。スキーヤーなら、ここにいるだけでも本当に嬉しいのです。
周りの景色も、
快晴の今日は、太陽の光を浴びて輝いています。
トータル的にはややタフなコンディションでしたが、満足度の高い1日でした。
明日は、変則プログラム、SCHLICK2000でシールつけて登ります。
小瀬信広