皆さま、サルベ! この辺では、チェルビニアとは違いあいさつにサルベを使いますね。今週は、プレンタドロミテ地方、マドンナ・ディ・カンピリオから小瀬です。
この地名、覚えづらいのでしょうか? 時々、お客様が「マドンナで乾杯」とか「デ・カプリオ」とか好き放題おっしゃいますが「ディ・カンピリオ」ですから(笑
もともとカンピリオは、巡礼者のための修道院と湯治のスパで知られる街でした。そこがハプスブルグ家の貴族をはじめとする上流階級の人々に休暇を過ごす場所として好まれるようになりました。この地にスポーツとしてのスキーが入ってきたのが1910年のこと。それまで冬は観光の閑散期として考えられていたところに、イギリス人グループがスキーを持ち込んだのです。
初級・中級コースだけでも満喫できるコースが盛りだくさん。アフタースキーには街にくりだしてウィンドーショッピングも楽しめます。
初日は、チンクエラーギとプラダラードエリアを滑ってきましたが、本日は私の好きな太陽が出てこないので撮影モチベーションがダウン。なので写真は少なめです(笑
今週は、15名のお客様。写真は小瀬班の7名です!
ブラックコースも一本含め、緩・中斜面でよい足慣らしができました。
昨日から降り続いている雪がコースコンディションをよくしてくれます。日曜日だったせいか、ゲレンデに老若男女、スキーヤーがいっぱいでした。ヨーロッパスキーの活力を感じました。
明日は、フォルガリダ、マリレヴァエリアを予定しています。
小瀬信広