プレステージ後半のシチリア編レポートです。マドンナスキーの後、ミラノからシチリア島のパレルモまで飛行機で移動。お昼は港に隣接するレストランで頂きました。まずはビールで乾杯。
カラマリや魚のフリットを軽く。
その後はパレルモの街の散策へ。昼寝をする野良犬と無邪気にツーショット!
こんな街並みを進みます。
パレルモの大聖堂。
マーケットを散策したり。美味しそうなオリーブを買ってポリポリ食べながら歩きました。
ホテル裏の公園にある見事なガジュマル。
シチリア最初のディナーはローカル感ばっちりのホテル近くのシーフードグリルへ。店先に並んでいる魚介類を選んでグリルしてもらいます。
カキも軽く焼いてもらって美味しかったです。
かにのパスタ!
シチリア2日目はバスでパレルモからアグリジェントへの移動日。いろいろ立ち寄りながらゆっくり移動です。最初に立ち寄ったアルカモでは街の中心の教会へ。
親切な地元の方にいろいろと説明してもらいました。
その後もバスで移動。この日はかなり風が強く、高架の橋を移動する時などはゆっくり進みます。
2回目のストップはシャッカ。ここは陶器で有名な街です。
カフェで軽くランチ。
いよいよシチリア最終日の3日目、アグリジェントではビーチを20分くらい歩いていくと、
真っ白な岸壁が現れてきます。
ここはスカラ・ディ・トゥルキ。貝殻が堆積した石灰岩層が隆起して形成されています。名前の意味は「トルコ人の階段」。地中海の中心にあるシチリア島はその位置的な有利性と肥沃な大地の魅力でヨーロッパ各国から侵略された歴史がありますが、ここからトルコの海賊が侵入してきたという言い伝えがあることからこの名前になったそうです。
早速この「階段」を進んでいきます。
ここはこれから世界遺産になるかもしれないのですが、まだ知名度も低いのでゆっくりと滞在できました。
この日も海沿いのレストランで魚介のフリットとパスタ、ビール&ワイン。
午後は「神殿の谷」と呼ばれるローマ時代の遺跡へ。アグリジェントの遺跡は保存状態も良いものが多く、青空に茶褐色の遺跡群が映えます。最初はジュノー神殿。結婚の祝宴に使われたと考えられています。
一番保存状態の良いコンコルディア神殿。紀元前5世紀の建設です。
ヘラクレス神殿。ここは過去にあった大地震で崩れてしまったそうです。
桜のような白い花が咲くのはアーモンド。
最後の夕食ではオーナーのご夫妻が暖かくもてなしてくれました。
澤 宏太郎