皆様、こんにちは、ツェルマットから小瀬です。
今週は天候がはっきりせず、スケジュールに苦労した週でした。
雪の日、風の強い日等があり、なかなかチェルビニア遠足に来る事ができませんでしたが、ようやく本日、その願いが叶いました。
気温はクライン・マッターホルンで-14℃。風も15km/hとほぼ無いに等しい穏やか一日でした。
1-1班の皆様の集合写真です。モンブランをバックに。
プラトーローザエリアからテスタ・グリッジャに行く途中、マッターホルンに向かって直滑降できるコースがあります。気分いいですよ、スピード感、爽快感!!
テスタ・グリッジャから南西を望むとこんな景色が出迎えてくれます。正面左に見えるのは、イタリア国内最高峰のグラン・パラディソ(4,061m)、その右横の少しとんがった大きな山は、グリボラ(3,969)です。グラン・パラディディソの麓は、ハイキングでも有名なコースがあります。夏も行ってみたい場所です。
途中、モンテチェルビーノには、こんな雲がかかっていました。珍しいので写真アップします。
チェルビニアのコースは、広くて緩やかで、やはり滑りやすいですね。ロングコースを思い思いに楽しく滑っていただきました。
チェルビニア一の急斜面も体験し、大会によく使用されるロングコースもスピード出して滑りました。
スキーは、やはり爽快感が大切です。びゅーんと行かないとスキーじゃない(笑
本日は快晴の中、チェルビニアの山脈が素晴らしかった。目の前に迫り来る迫力、紺碧の空、まさにイタリアン・バカンスでした。
イタリアスキー遠足は、ランチも魅力です。イタリア料理、ここレストラン・アビーのパスタは一味違います。茹で方がうまい。サラダ、イタリアの国旗をあしらった三色パスタ、デザートのアップルパイ、そして食後のエスプレッソ。贅沢な時間です。
ランチの後にも、スイスに帰るまでには滑走が続きます。私のお気に入りのスキー滑走の撮影スポットので一枚。バックのモンテ・チェルビーノが迫ってきます。
テスタ・グリッジャに来ると国境線が。通常、ここで記念写真。
最近、国境の位置がイタリア側へ2mほど移動しましたし、再計測したそうです。
国境は、数年毎に測り、山頂を基準にして決めるそうです。こちらの山々は雪や氷河があるため、風や溶けたり、崩れたりする事があり山頂の位置が変わるそうです。
したがって、ここの国境もそれが理由で移動したそうです。
スイスに戻り、久々にオープンした69コースで一枚。
マッターホルンの麓、近くに来てマッターホルンの勇姿をしたから見上げられる場所です。機会があれば是非、来てください。
小瀬