本日はスキー滑走4日目。3つ目の国、フランスを目指します。
と言う事で、先日訪れたラ・トゥイーユ・スキー場からラ・ロジエール・スキー場へ。
到着してゲレンデマップを見ると、ロジエールスキー場が真っ暗。つまり、全く動いてない?!
もちろん、コネクション(イタリアーフランス)もアウト!!
さぁ、どうする?
とりあえずは、上でしょう。前回来たときよりも、遥かに滑走可能範囲が広がっております。
滑走している間に状況が良くなるのでは???と期待しながら、上へ。
1本、滑走して、確認すると、やっぱり、オープン!!
「さぁ、では、行きましょうか!!!」と張り切った訳ではありません。
なぜなら、フランス側のお天気が悪い。強風、および濃霧。
しかも、通常、フランスよりもイタリア側の方がゲレンデの整備が良い事が多いです。と言う事は、この降雪の後では・・・・・
このような状況なら、前回、まともに滑走出来なかった、ここ、ラ・トゥイーユをこのまま滑った方がいいのでは?!と言う思いもあり・・・・
しかし、諦めきれないフランス行き。
とりあえず、フランスへと近付いてみる事にしました。
すると、おそらく、フランスへ向かったのは私たちが1番だったのでしょう。コースは全くノートラック。
コース整備も今ひとつ、行き届いておらず、フランス側はやはり、真っ白、霧?雲?の中。
逆に、イタリア側はお天気回復傾向。
「これなら、イタリア側を滑った方が、気持ちいいはず」との満場一致の意見で、イタリア側に戻りました。
が・・・・・せっかく行った、フランス側。
国境にて、記念撮影は忘れません!!と言う事で、「やったぞ、3つ目、制覇!!」
そして、戻ってきたイタリア側。
太陽も少し顔を出し始め、青空も見え始め・・・・なかなか良好です。
皆様の、気持ち良さそうな滑走です。
来年からワールドカップの男子GSを行うコースも攻めちゃいましたよ。
そして、今日はランチを遅らせ、午前中、目一杯滑走し、待望のランチタイム。
今シーズン、私にとって最後となるであろうアオスタツアー。
ならば、やっぱり、ここではこれ、Zuppa Valpellinentze。
地元のチーズ、フォンティーナをふんだんに使ったスープであったまります。うぅ〜〜ん、ブォ〜ノ!!
午後は、天気予報通り、少し冷えてきました。
しかし、やっと、やっと待望のモンテ・ビアンコが少しずつ見え始め、今日は山頂とまではいきませんでしたが、ダンデ・ギガンテ(巨人の牙)そして、アルプス3代北壁の一つ、グラン・ジュラスが見えました!!
もちろん、逃す訳にはいきません。早速、記念撮影でっす。
と言う事で、今日もたっぷり滑った1日でした。
♪ゆか♪