イタリア・西ドロミテ☆ヴァルディファッサ5日目:逆セラロンダ

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ボンディ、皆様、こんにちは。ファッサから小瀬です。

本日も快晴、ありがとうございます。お客様の笑顔を見るのが嬉しいです。

さて、今日は、ファッサツアーのメインイベントの一つでもあるセラロンダ。緑のセラロンダ看板に沿っていく反時計回りの逆セラロンダに挑戦です。

総距離一周50kmとも言われてますが、どうでしょうか?

実際の距離はあまり滑らない印象です。昨日までロングコースをガンガンに滑っているので、本日は休息日にしてのんびりと次々と移り変わる素晴らしい絶景と景色を楽しみたいと思います!

 

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2月10日頃より、ヨーロッパのスキーバカンスがはじまり、人気のセラロンダのスタート地点カナツェイのゴンドラ乗場も長蛇の列。しかし、ゴンドラの搬送能力が高いためか待ち時間は意外に少ない印象でした。

通常ファッサツアーの場合は、カンピテッロから乗り込みますが、今回はカナツェイからスタートしました。

 

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ゴンドラ2本乗り継いでいくと、いきなりセラ山群とサッソ・ルンゴ。

サス・ポルドイ展望台同様、昨年の9月に、サッソ・ルンゴ周遊ハイキングで歩いているおり再会に喜びが込み上げてきます。歩き応えがあったコースなのでお客様の顔が目に浮かんできます。

 

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スタート時からリフトはどこもかしこも、やや混み気味。

こんなにスキーヤーが並んでいるのを見ると嬉しくなるとともに、ヨーロッパスキー人口の勢いのようなものを感じます。

 

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逆セラロンダでは訪れないPORTA VESCOVO、2478mにも寄り道しました。しかもブラックコースを2回も滑走。時間なくなりますって。

お客様の中で、コルチナからセラロンダ(時計回り)をされた方が何人かいらっしゃいました。

この展望台もしっかりと覚えていらっしゃいました。

 

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リフト、ゴンドラ、少し滑って、また、リフト、ゴンドラ、ちょっと滑って。

正直申し上げますと、私はもっと長い距離が滑りたーい。そして、ゴンドラに乗る時と道路を渡るのにはやや閉口ぎみです。

なぜなら、スキー脱ぐのが面倒なのです。皆様はいかがでしょうか?

さっと行けたらなあといつも思います。

 

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しかし、目の前に広がるこんな素晴らしい景色を眺めれば、スキーを脱ぐのなんてちっぽけな事。何度でも脱いじゃいます(笑

 

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本日は、この絶景を見ながら2階のピッツェリアでランチしました。マルゲリータ、プリマヴェラ、プロシュット&フンギ、クワトロフォルマッジをみんなでシェア。

イタリアに来たなら、一度はピッツァランチでしょう。

 

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標高差のあるリフト、ゴンドラ脇のコースは、よだれの出そうなロングピステが。。。セラロンダに以外にも、名コースがいくつもあり今日も寄り道をたくさんしてしまいました。

 

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ドロミテ山群に突っ込んでいくんじゃなかろうかと言わんばかりにゴンドラが設置されています。迫力ある光景には、ため息がでます。何度もシャッターを押しています。

 

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ここを上がれば、Plan de Gralbaへの5こコース、コブ斜面です。イタリアにもコブ斜面が存在するんです。

 

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途中には、たくさんのレストランがあり、それぞれの個性を打ち放っていました。ここは、ノリのよい音楽に合わせて、お客様が踊っていました。本日は5℃と暖かかった事もあり水着の女性がいました。

 

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サッソ・ルンゴをバックにパッソ・セラからロング滑走。思い出に残るスキーシーンです。朝、10時に出発して戻ったのは、16:20。

楽しくてやや疲れた1日でした。寄り道しすぎとスキー板脱ぎすぎ(笑

 

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本日の一品:マルゲリータとプリマヴェラが一切れ

ピッツァは、コカ・コーラが一番似合うと思います。

半分先に食べて、食べ終わる頃に残りの半分を持ってきてくれないかと真剣に思う。そんなピッツェリアがあれば必ずはやると思う。

イタリアのピッツァは大きすぎて、食べている途中に冷めてしまいます(笑

小瀬 信広

 

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