皆様、こんにちは!
イタリア・リビーニョから小瀬です。
2/29から、スペシャル企画ツアーがはじまりました。
日本では、2020年1月中旬より、コロナウィルス問題が報道され大きな騒ぎとなっています。残念ながら、私のツアーでも直前のキャンセルがあり5名での催行となりました。日本と現地、特にスキーリゾートでは、報道内容に大きな差があると言わざるをえません。普通に、ツアーを楽しむことができています。
ツアーの様子をご覧ください。
3/1 リビーニョエリア
曇り空スタートでしたが、午後からはご覧の通り
カロッセロ3000にて集合写真(お客様と新人ガイド・天野)
引きしまった雪質は誘惑だらけ。初日から滑りすぎました。
3/2 モットリーナエリア
あいにくの雪でしたが、久しぶりにふりしきる雪をみて、この豪雪地帯感に「スキーリゾートに来てるんだ!」って実感させてくれた日となりました。
午後からは新雪滑走までできるとは。
3/3 サンモリッツスキー遠足・コルヴィリアスキーエリア
3年間リヴィーニョにこなかった間に、シュタインボックの置き物が設置されていました。
この日も降雪。視界はよくなかったのですが、50cmの新雪滑走を楽しみました。オフピステ初めてのお客様もいらっしゃいましたが、楽しく、盆踊り風の滑り方で、少し重いパウダー経験していただきました☺️
午後には視界も広がり山も見えるようになりましたね。
3/4 サンモリッツスキー遠足・コルヴァッチスキーエリア
待ちに待った快晴の1日
ベルニナ山群要するサンモリッツにやってきました。コルヴァッチ展望台(3303m)にて集合写真
眼下にはシルヴァプラナ湖、サンモリッツの街、
正面には、昨日訪れたコルヴィリアスキーエリアが広がっています。
ベルニナ山群とコルヴァッチ氷河
展望台にあがったすぐには、ガスがかかっていましたが、
見事、青空になり、山の全貌をあらわしてくれました。お客様、ラッキーでしたね。
やはり、スイスの山々は迫力が違います。2国のスキー場を滑ってみると、その違いが歴然。
こんな景色を見ながらスキーできるのは、
スキーヤーの特権です。
奥へ奥へとコースをフルチュラスエリアへ移動。
適度に低い気温が最高の雪質を提供してくれました。
レストランでの一コマ。お客様による撮影。
午後からも、きっちり滑ります。
まさに別世界。緩斜面、中急斜面の絶妙に配置されたオープンバーン、オフピステも入り放題。
スキーヤーなら、一度は来て滑走して欲しいと心から思います。
眼下の湖に飛び込んで
いくかの如く、
スキーヤーの胸の鼓動が高まる1日でした。
3/4 リヴィーニョ・モットリーナエリア
レストラン・カマネルにて(2Fのパスタ・ハウスがおすすめ)
本日も雪が舞う1日でしたが、雪質が素晴らしかった。私にとっては今季最高!
午前中はたっぷりと斜面に応じたスキーのテクニカルな練習で汗をながし、
その後は、ガイドを忘れ、エッジングを確かめながら、カーヴィング、ロングクルージングを楽しみました!
3/6 リビーニョエリア
谷に長く伸びるリビーニョの街
今朝は、予報に反して快晴。素晴らしい最終日の贈り物
すいたゲレンデ。すべて私たちだけのコースです。
お客様の滑走撮影コース。誰も滑っていません。
誰も滑っていません。パート3
2本のエッジのあとが刻まれる、垂涎のコース、雪質コンディション
連なる黒色のゴンドラ。
こんなスキー場は見たことないです。異様な雰囲気を作り出していました。
昨日降った雪をあわせて30cmのパウダーエリア。たくさん残っていました。
私たちもチャレンジしました。
カロッセロ3000にある本格イタリアンレストラン、「 La Stuvetta 」でランチ
本日は、シーフードスパゲティー
約600gのステーキをみんなでシェアしました。
お客様の渾身の滑り
皆様、今回は、非常事態にもかかわらず、ご参加いただき誠にありがとうございました。
至らぬ点があったと思いますが、ご協力、ご理解をいただき無事、ツアーを終了することができました。皆様には、深く感謝いたします。
ツアー中は、笑い、食べ過ぎ、楽しい会話で盛りあがりました。また、次回もどうぞ、よろしくお願いします。
小瀬 信広