皆様、こんにちは、小瀬です。オーストリアからイタリアにやってきました。私は、先週からホテルの夕食ばかりで食べ過ぎて体調が悪いです。
さて、今週は、昨年も好評だった小瀬プレステージ・リビーニョのスタートです。昨年と大きく違うのは降雪量が多い。昨日も降りつもり誠にうれしい限りでした。
本日は、定番コース、リビーニョスキーエリアを右から左へ移動して戻ってくるコースだったのですが、しかしながら、雪面が柔らかく、掘れたりしながらオフピステ状態になっており、滑走には難しいコンディションでした。
ほとんどのお客様は見事に初日から疲労困憊してしまいました。私も、明日からファットスキーを使用しますよ。パウダーに入った方が楽ですからっ!
それでも、皆さん、最後まで頑張りつづけ滑りきりました。さすがです!!
スキー場からみるリビーニョの街。街に飛び込む様に滑って行くのは爽快です。
リビーニョについて
「免税の街」として有名で街です。アフタースキーに気軽に、100軒以上の店のウィンドウショッピングができるのが嬉しいですね。
「免税の街」になった理由も興味深いのです。標高1816mのリビーニョは、イタリアで最も平均気温が低く、なおかつ類いまれなる豪雪地帯。周りは3000m級の山々に囲まれこの地域の峠道は秋から春の5月頃までの6ヶ月間は完全に閉鎖される孤立状態の貧しい街でした。このような理由で15世紀にリビーニョを支配していたボルミオがこの街に「無税の特権」を与えました。1953年にボルミオとリビーニョを結ぶフォスカーニョ峠が完成。イタリア政府は、その後もこの特権を継承させたので現在も無税の街として認められているのです。そして、現代2013年2月、2014年1月と2年連続、小瀬プレの開催地に決定したのです。笑)
こせ のぶひろ