南チロルのスキー休日:2日目

1月21日(月) 気温:−14度 天候:晴れ ソルダ(ソルデン) スキーエリア

今日は最もアルタヴァルベノスタエリアで標高の高いソルダ(ソルデン)スキーエリアを滑走しました。
アルタヴァルヴェノスタの最奥地から、冬は閉鎖されているステルヴィオ峠方面を目指します。
途中のゴマゴイ村から右はグスタボ・トエニの出身地トラフォイスキーエリアへ続きます。
左に行くと標高1900mのソルダ村とそのロープウェイ乗場へ。

ソルダスキーエリアは氷河エリアなので、標高も最高地点が3250mと高く抜群の雪質とロングコースが魅力です。
最大のソルダにしかない魅力は、北イタリア屈指の4000m級の名峰オルトレス、モンテ・ゼブル、グラン・ゼブルそして、チェヴェダーレを最も近くで眺めながら絶景スキーが楽しめることなのです。

午前中は抜群の雪質を誇る3250mのチーマベルトーヴォエリアで、オルトレス山系やドロミテ方面、オーストリアのチロル、スイスの山々を堪能。ロングランを数本滑走しました。
ロシムバーンのこれまたロングバーンを移動しながら、午後はオルトレス直下の北斜面の急斜面に挑戦。
ソルダは山岳スキーのメッカでもあり、ゲレンデ周辺のオフピステやオルトレス山系のスキーツーリングのメッカでもあります。

また、グラン・ゼブル方面に新たなゴンドラ計画もあり、これから益々注目のエリアとなるに違いありません。
とにかく凄い斜面ばかりでなので、今日はかなり滑り応えがあったとの参加メンバーの一致した声でした。
深い谷なので午後は北斜面は日陰になり寒く、雪質は抜群に良いままです。
ヨーロピアンスキーヤーは日差しの眩い南斜面に集中しているのも印象的です。

ソルダからアルタヴェノスタ渓谷を遠望するのも美しい風景です!
明日はワトレススキーエリア、ミュシュタイヤ修道院へご案内します。

エスコート 水澤 史

深いソルダ渓谷の朝一にゴンドラで3250mを目指す。

深いソルダ渓谷の朝一にゴンドラで3250mを目指す。

右からオルトレス(3905m)、モンテ・ゼブル(3740m)、グラン・ゼブル(3859m)の北イタリア屈指の名峰をバックに記念ショット

右からオルトレス(3905m)、モンテ・ゼブル(3740m)、グラン・ゼブル(3859m)の北イタリア屈指の名峰をバックに記念ショット

広大なソルダの大斜面を滑走

広大なソルダの大斜面を滑走

3250m付近は雪質抜群のロングバーンが豊富

3250m付近は雪質抜群のロングバーンが豊富

バックカントリー、ツアースキーのメッカとしても有名

バックカントリー、ツアースキーのメッカとしても有名

ソルダの氷河オブジェ

ソルダの氷河オブジェ

オルトレスに向かってダイナミックなスキー滑走

オルトレスに向かってダイナミックなスキー滑走

午後でも雪質が良いバーンをハイスピード滑走、景色も良し!

午後でも雪質が良いバーンをハイスピード滑走、景色も良し!

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