ツェルマット現地ガイドの河野です。

本日は、２名のご夫婦と一緒に、イタリア国境を越え、ヴァルトルナンシュへのスキー遠足に行って参りました。

先ずはその前に、ヨーロッパで一番高い展望台、マッターホルン・グレーシャー・パラダイス(３８８３ｍ)へ立ち寄りました。

本日はお天気も良く、ヨーロッパアルプスの最高峰、モンブラン(４８１０ｍ)も、くっきりはっきり見えましたよ～。

さて、観光も終え、準備体操をしっかり行って、

スキー滑走の方もスタート。

少しコース幅の狭い所は、お二人とも注意しながら滑り、

”ヴェンティーナの大斜面　”　と呼ばれる、急斜面が長く続くコースも、颯爽と滑り下りました。

スタート地点の３８２０ｍから、ゴール地点の１５２４ｍまで、標高差２３００ｍ程を一気に滑り下りてきたので、途中の写真は撮れ
ませんでしたが、達成感に溢れるお二人です。

個人的にはすっかり忘れていましたが、ゲレンデにもクリスマスの雰囲気が感じられました。

お二人がちょっと不安を抱いていたＪバーも、問題なしです。

マッターホルンが再び見えてくると、戻ってきたな～という感じになります。

本日最後はこちら、スイス・イタリア国境にての一枚です。

なかなか日本では体験できないロングラン、お二人ともお見事でした！