【サンモリッツ】3日目:ディアボレッツァ&ラガルプ

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絵になる景色です。

レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線とその周辺の景観は、スイスとイタリアの「国境を越える世界遺産」の一つ。

スイスのグラウビュンデン州からイタリアのロンバルディア州にかけて走るこの鉄道は、ラック式を採用していない粘着式鉄道としてヨーロッパ最高地点を通る事でも有名です。

その鉄道を眼下に見ながらスキーができるディアボレッツァスキー場から小瀬がレポートします。

スキー3日目の本日は、サンモリッツから、ポントレジーナ経由でバスに揺られて約30分。モルテラッチ氷河が広がるディアボレッツァにやってきました。

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谷、道路、線路を挟んでロープウェイがそれぞれ1本だけのシンプルなスキーエリアです。右がディアボレッツァ、左がラガルプです。通常は、ディアボレッツァを先に滑り、細い迂回路を通り、ラガルプエリアに移動します。

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午前中は青空も出て、美しく圧雪されたコースが眩しく輝いています。本日は、スキーヤーも少なく、早く滑りたい一心にかられます。

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山頂エリアには、短いリフトが1本。しかし、おすすめは、ダイナミックに雪質自慢の山頂からロープウェイ乗場まで続くロングコースを一気にいってほしいです(笑

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コースの左右は、限りなくオフピステ。圧雪も深雪も両方楽しめます。本日は、シャンパン、アスピリンスノー状態でした。

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青空に映える黄色のゴンドラ。空に吸い込まれていきそうです。

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山頂で、恒例の全員での記念写真

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そして、ロング滑走のスタート。景色を見ながら、雪質に良さに心躍らせながら、ロングコースを堪能しながら。

本当に抜群のスノーコンディションでした。

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ランチは、山頂レストランで。

本日は、フェローランの日です。

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フェローランチは、3コース。サラダに、メイン、そしてデザート。

メインは、グラウビュンデンエリアの郷土料理、ニョケッテ。わかりやすくに言うと、そば粉のパスタ・ピッツォケリの幅広パスタを小さなニョッキに変えた感じの料理で、味付けもチーズが入っており似ています。(うっかり、写真を撮り忘れました。)

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ランチ中に、天気予報通り、雪が降ってきました。ロングコースを下り分岐しラガルプ方面へ移動しました。

最後の登り斜面は、ロープトォを利用します。

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ラガルプエリアのロープウェイはブルー。春山班の皆さんが乗っています。

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このエリアも、ややコースは狭いながらも起伏に富んだロングコースが楽しめます。

今日は視界が悪かったので慎重に。

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後半、晴れ間が出てきました。滑りやすくなりラッキーです。

綺麗に圧雪されたコースとオフピステのコース

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コース途中で春山班に出会いました。「お先に行きますね」

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春山班も見事にゴール。お疲れ様でした。

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明日も楽しいスキー日和がやってくるでしょう。

小瀬信広

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